日本

2022年に入って、「コロナも収束して世界はもう少し明るくなるかなぁ・・・」と思っていたのですが、オミクロン株が急拡大して、いまだ収束できていない状況です。

それ以上に、ロシアのウクライナ侵攻というとんでもない世界を震撼させる事件まで起きてしまいました。

一方で、つい最近まで、民主主義が後退するような出来事が起き続けていたのですが、風向きが変わってきたとも思います。

ロシアの専制主義が暴虐の限りを尽くすのを目の当たりにして、民主主義国が団結、非民主的な国家も、「これはヤバいんじゃないか」とロシアに背を向けて、西側諸国と足並みを揃えてきています。

民主主義というのは、人々がそれ自体を価値あるものとして認識するのではなく、それが危機にさらされることで、改めてその価値が認識されるものかなぁ・・・と思ったりします。

一方で、新型コロナウイルスに支配されることで、急速に世界はIT化が進展し、より効率的な社会が誕生しつつあります。

ただ、そうした中で、日本は「変わり切れない国」、「変化に乗り遅れた国」としての存在感を強めています。

諸事情あって、最近裁判所に書類を提出しなければならないことがあったのですが、依然として神と捺印が必要ですし、裁判所に直接書類を持ち込んだところ、書類の内容の確認に延々と時間がかかりました。3週間くらいかかって、追加で資料を用意するようにと、手紙が届いたのですが、不明な点があったので電話をかけると、「担当者が電話中だから30分後に電話してください」と言われました。
決して、相手からはかけてきてくれません。
30分後に電話して、書類の内容は確認できたのですが、「文書は郵送する前にファックスで送っていただければ、事前に確認します」と言われました。

自宅にファックスはない(それどこか固定電話もない)し、プリンターもありません。

文書はワードで作成するのだから、電子ファイルで送れば一発なのですが、その選択肢はありません。

捺印や署名が必要な文書ではなく、その前段階の確認の文書ですから、紙にこだわることもないと思うのですが・・・・

あと、自治体の助成金で観劇が割引になる施策があったんですが、「申し込みははがきのみ」というすごい物でした。

民間の美術館がやっている講演会に申し込もうとしたら、受け付けは電話のみ。

最近、海外に入出国した人は、口を揃えて「日本は感染対策として全く意味のない手続きばかりやらされる」、「海外ではこんな非効率的なことはやっていない」みたいなことを言っています。

コロナでライフスタイル、ビジネス、行政手続きのあらゆる面でデジタルトランスフォーメーションが加速していますが、その変化に最も乗り遅れているのが日本と言って良いんじゃないでしょうか?

話は逸れますが、東証市場の「改革」も評判悪いですね。

意味あった?東証市場改革「完全骨抜き」の全内幕 1部上場の84%が横滑り、海外マネー流出の危機

実際「プライム市場」とか言っている割に、全くプライム感がありませんからねぇ。

「ガリガリ君」や「ブラックサンダー」のプレミアムの方が、よっぽど価値があるんじゃないかと・・・

日本という国は、基本は変わりたくないんだろうし、実際に変わらないんだなぁ――と思います。

 

 

 


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