昨日は、世の中一般の見地から、2020年がさほど悪い年でもなかったということを書きました。
今回は、僕個人について考えたいと思います。
会社を辞めて、ちょうど4年になろうとしていますが、最初の3年はそこそこ働いていたので「セミリタイアした」という感じはありませんでした。
今年に入って、幸か不幸か、コロナの影響で仕事が激減したので、労働時間は1日平均で2~3時間程度と、適正(?)な水準まで落ちました。
やっと「セミリタイアした!」という実感が得られたのが、2020年と言えます。
ただ、海外に行けなくなったのが残念ですが・・・
本来は春から初夏にかけて東ヨーロッパに、年末年始は南米と南極に行こうと思っていたのですが、中止になりました。
前の年末年始にはバリ島に行き、1月の3連休を挟んで香港に行ったのが、最後の海外旅行です。
海外旅行に行けなくなった代わりに、夏場は観光客が減った沖縄をゆっくり堪能することができましたし、春には北陸(福井、富山)を回りました。
最後の未踏の県である、福井県に行き、47都道府県全制覇を達成しました。
GoToが始まったら、
・九州(福岡、熊本、鹿児島)
・四国(徳島、高知)
・近畿(京都、大阪)
なんかを回りました。
日本を再発見する旅ができたと思っています。
それ以外は、自宅にこもって語学の勉強をしたり、本を読んだり、映画を観たりして、結構充実した1年だったなあ・・・と思います。
「やりたいことが思うようにできなかった1年」とも言えますが、「やりたくても後回しにしていてできなかったことが少しはできた1年」とも言えます。
あと、2021年に向けて色々と取り組みも始めていて、うまく行ったりうまく行かなったり、試行錯誤を続けてきましたが、年末になってやっと華が開き始めた感じがします。
総括すると、「会社員時代の人脈や仕事から徐々に距離を置いて、本当に自分のやりたいことを模索できた一年」だったかなあ・・・と思います。
そういう意味では、僕にとっては、2020年は「セミリタイア元年」あるいは、「セミリタイア第2ステージの始まりの年」と言えそうです。