昨日、Echo Dotについて書きました。
ここ数年で、「何かを購入して感動した」という経験を思い出してみると・・・
- 2016年 スマホをXperiaからHuawei(P9)に変更したが値段の安さに対してスペックが高かったことに感動
- 2018年 Fire TV stickをセールで購入。プライム会員の範囲で色々な映像作品が観られることに感動
- 2020年 Echo Dotをセールで購入して、感動(昨日のブログ参照)
残念ながら、日本の製品に対して感動したことは、ここ数年あまりないですねえ。
パナソニックの「おうちクラウドディーガ」は買って良かった! とは思いましたが、感動するほどではなかったかなあ・・・
海外に行っていても、日本製の商品を見かける機会は減ってきましたねえ。
- カメラ(キヤノンやニコンは健在)
- 自動車・バイク(国によるが、トヨタを中心に世界で結構強い)
- ゲーム(日本の独壇場)
あと、海外で「日本から来た」というと、「NARUTOは面白いな」とか、「昔はドラゴンボールが好きだったよ」みたいなことを言う人は多く、アニメやマンガは依然として強いかな・・・と思います。
他には、最近は旅行先として日本に魅力を感じている人も多いかな・・・と思います。
ただ、言ってみると、世界で日本が優位性を持つものってそのくらいしかないですねえ。
スマホやタブレット端末にしても、音楽プレーヤーにしても、スマートスピーカーにしても、日本がもっと優位に立っても良かったと思うんですよねえ。。。
5GやIoTにしても、日本は先進国の中では出遅れている感があります。
新型コロナのワクチンや治療薬開発にしても、日本が先頭を走っている感じはないですねえ。
全ての領域で秀でいている必要はないと思うんですが、日常生活をしていても、日本が優位性を持っている分野がドンドン少なくなっていることは実感しています。
あれだけアメリカは新型コロナウイルスの感染者が多いのに、株高を維持していますし、NASDAQに至っては、新型コロナ禍で最高値を更新しています。
素晴らしい商品に会い、感動する一方で、それが日本製ではないことに寂しさ、物足りなさを感じ、日本経済や日本企業に対して悲観的になってしまう・・・
最近は、そんなことの繰り返しですねえ・・・