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「天才編集者」の箕輪厚介氏が、とうとうセクハラの件で謝罪し、活動も自粛されることになりましたね。

幻冬舎・箕輪厚介氏 セクハラ報道で謝罪「傲慢な人間に」 TV出演などの活動自粛、編集長退任

本件、個人的には興味があって、動向を追いかけていました。

セクハラ事件なんて、履いて捨てるほどあるんですけど、箕輪氏の場合は、「謝罪も反省もしない」という方向で行きそうだったので、「そのやり方で収まるかどうか?」というのが興味のポイントだったんです。

山口敬之氏や、広河隆一氏の場合は、事実だとすると犯罪レベルなんで、黙って逃げ切るのは不可能だとは思ったんですが、箕輪氏の場合はそこまでいかないし、「信者」が擁護をしたりもしてましたからねえ。

逆上して、オンラインサロンで放言してしまったことが致命傷になったと思いますが・・・

【動画】幻冬舎 箕輪厚介氏「何がセクハラだよボケ」「俺の罪って重くない」「反省してない」オンラインサロン会員へ大放言《動画入手》

責めに強い人って、守りはからきし弱かったりしますねえ。
「攻撃は最大の防御」なんていいますけど、被害を最小限に食い止めなければならないときに攻撃してしまうと、返り討ちにあって致命傷を負ってしまいかねないんですよね。

攻撃型で勝ち続けていた人って、こういう状況に置かれると間違った対応で一気に窮地に追い込まれてしまいます。

こういうことを書くのも、僕の知っている人で、同じような人が2人ほどいるからです。
箕輪氏ほど知名度はないですが、2名とも業界ではトップクラスの実績と知名度がある人でした。
ひとりは、パワハラ、もうひとりはセクハラで窮地に追いやられました。

仕事で業績があっただけに、箕輪氏と同じように崇拝者は信者がいて、問題が起きていることを知っていても、誰もそれを指摘できなかったんですよねえ。
問題が発覚した後も、下手に擁護者がいただけに、反省もせず、対処も遅れたため、最終的には致命傷を負ってしまった。

彼らは、表向きは反省して、いまでは表舞台にはでず、裏で地味に仕事していますけど、根本的には反省はしていません。

「俺は優秀なんだからこのくらいは許されるはず」
「行き過ぎたところはあったかもしれないけど、相手のためにやったこと/相手側にも合意があった」
「恨みを持った人間にはめられただけ」
「昔は許されたが、いまはルールが厳しくなったので、パクられてしまった」

いまだに、そんな風に考えているようなんですよねえ。
(根本的なところは知りませんが、その後の言動を見ていると、そうとしか思えない)

最近、「働かないおじさん」が、企業の業績を圧迫し、モチベーションを下げているとか言われてますけど、本当に有害なのは彼らのような「働くおじさん」じゃないかと思うんですよね(箕輪氏は「おじさん」というには若いけど)。

仕事ができて、業績も上がっているけど、独善的で周囲を支配したがる人が、一番有害だと思っています。
会社に利益をもたらすので、会社側も彼らの行動は「おとがめなし」になることも多いんですけど、それに対して泣かせられている部下や下請けも多いんですよね。
で、実績もあるし、信者や追随者もいるだけに、行動を是正しようにもなかなかできない。

「働かないおじさん」であれば、早期退職をせまったり、閑職に追いやって自主退社に追い込むこともできるし、会社側で圧力をかけて変な行動を取らないように抑え込むことも、比較的容易にできますからねえ。

あと、箕輪氏の件で、疑問に思ったのは、謝罪が会社ではなく、個人から出されている点です。
個人の活動で起きたことならともかく、業務上で起きた不祥事なので、謝罪にせよ、今後の対応策にせよ、幻冬舎(あるいは幻冬舎と箕輪氏個人の両方)から出すべきだと思うんですよね。

本件って、見城徹もかかわりがあることですしねえ。

見城徹さんも出版業界の風雲児だったとは思うんですけど、最近は着実に「老害」の道を歩き続けている気がしますねえ。

もうすぐ彼も文春砲を浴びたりするのかもなあ・・・とも思います。

いずれにしても、会社にはこういう人(実力も実績もあるけど、傲慢で行き過ぎたことをして周囲に損害を与えてしまうひと)がたくさんいますよ。

 


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