会社員

吉本興業の芸人の闇営業問題が延々と尾を引いてますね。

われらが中川淳一郎氏の記事が、なかなか考えさせられますねぇ。

吉本騒動に好影響 貧困に喘ぐ若者を減らすことになったか

たしかに、6000人もの芸人を抱えながら、ブレイクする人はごく一部なんですよねえ。

この前、東京に行ったときに、友だちに誘われて若手のお笑いライブに行ってきました。

みんな十分面白いんですが、このレベルでもお笑いだけで食っていくのは難しいらしく、みんなアルバイトをしていると言ってました。

需要と供給の差を考えると当然ですね。

お笑いに限らず、芸能界は「やりがい搾取」と言っても良いんでしょうが、本当にごく一握りだけど成功者は存在するので、それを目指して、多くの若者は見果てぬ夢を見続けるんでしょうね。

さて、吉本の芸人との契約条件も問題になっているし、ジャニーズにも公取が入ったし、タレントと事務所の契約関係はこれから代わっていきそうですね。

そう言えば、女優の「のん」(能年玲奈)に関する記事が出ていて、これも凄いなあ・・・と思いました。

芸能界はもう、のんの様なケースを出しちゃいけない。マネジメント社長が語った真意

のん(能年玲奈)って、3年間もドラマ出演がないんですねえ。
ここまで元所属事務所の圧力が及んでいるって、ある意味すごいです。

事務所と揉めていたときは、あまりのんには興味なかったし、特別すごい女優だとも思ってなかったのですが、『この世界の片隅に』を観て、度肝を抜かれました。

たしかに、他の女優さん、声優さんではできない、独自の雰囲気を作り出していました。声は、たしかにのんだし、のんらしさも出ていたけど、見事なまでに主人公と同化していて、本当にこの子は才能あるんだなあ・・・と感動を覚えました。

それなのに、いまでも十分に活躍の場が与えられないんですね。

会社員は、人からチヤホヤされないし、やりたいことがやれるとは限らないし、成功しても大金を掴むことはできません。
ただ、一定の収入と安定性は確保されるし、法律で守られているし、移籍(転職)しても潰されないです。独立した場合は、自分の実力次第ですが、芸能界みたく、組織に活動を邪魔されることもそんなに多くはない。

「傑出した才能がある人は、組織なんて必要ない」という人もあるかもしれないけど、実際はそうじゃないんですよねえ。
組織によって才能が潰されてしまうことなんて、良くあることです。
また、組織を利用したり、組織に上手く取り立てられたりすれば、成功しやすくなるのもまた事実です。

これから変わっていくんでしょうが、組織と個人で見れば、組織のほうが圧倒的に強いのは変わらないし、「組織に属す」という生き方も、一朝一夕には無くならないんじゃないかと思います。


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