Aranui5_3

東芝の子会社に「追い出し部屋」。希望退職に応じなかった社員を配属

……なんだそうです。

少子高齢化が進みつつ、日本経済も右肩上がりではなくなった現在、人件費が高い割に稼ぎが良くない中高齢の社員は優先的に辞めてもらいたい。

それが企業側の本音だと思います。

日本社会に「使えない年寄り社員は辞めさせられて当たり前」という考えが浸透してきている感じはあります。

ただ、これまで年功序列、終身雇用を前提にしてきた日本企業では、辞めさせるのは簡単ではない。
そこで、

早期退職を公募する → 辞めるのは潰しのきく有能な社員だけ → 本当に辞めさせたい社員は閑職に追いやり「自主的」に辞めてもらうように仕向ける

ということが行われます。

そんなこんなで、飼い殺しにされる社員、嫌々ながら「自主的に」退職する人が多数発生する。
いずれにしても、茨の道です。

使えない中高年社員は、若者にとっては有害でしかないんでしょうが、彼らの多くは若いころは、働き以下の給料しか貰ってなかったんですよね。
給料が上がって、これまでのツケを回収しようと思ったところで、お払い箱になってしまう。
終身雇用を前提として働いてきた人は、転職や独立することを前提にキャリアを築いてこなかった。

一概に、「自己責任」と切り捨てるわけにもいかないのもわかります。

ただ、会社が「いらない」と言っているのに、会社にしがみついても良いことはありません。
辛くても、貰えるものはしっかりもらった上で会社を去り、次の仕事を探せばよいと思います。
プライドと収入にこだわらなければ、いまの日本で働き口がないってことはないと思うし、飢え死にするような極限状態に置かれることもないと思います。

さて、今回、僕が参加した南太平洋クルーズは乗客はほぼ欧米人、あるいはオーストラリア、ニュージーランド人で、6割以上はリタイア組でした。
日本人は僕一人、それどころか僕以外にアジア人の乗客は皆無で、完全アウェーでした。

乗客がそれなりの資産を築いてハッピーリタイアしているというのはあるんでしょうが、欧米人の老人って人生を謳歌していて、キラキラしてるなあ……と思いました。

今回に限らず、海外と比べると、日本の中高年の男は、生き生きしてなくて、輝きが足りないなあ……とつくづく思いますよ(女性はそうではない)。

日本のおじさんは、地位や肩書に固執せず、無意味な責任は背負い込まず、もっと気楽に人生を謳歌した方が良いと思いますよ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください