海外に来ているわけですが、海の近くのコテージに滞在しています。
テラスでノートパソコンでブログを更新したりしているわけですが、なんか、かったるいんですよねえ。
リゾート地に来てまで、パソコンいじりたくないというか……
そういえば、「ノマドワーカー」という言葉は死語に近くなっちゃいましたね。
「ノマドワーカー」として一世を風靡した、安藤美冬さんも、最近は名前出てこなくなりましたねえ。
いまでも「ノマド」として活躍されているのでしょうか?
「世界を旅する年収1億円ブロガー」というのもいましたね。
いまも活躍されている(⁉)ようですが、香港拠点に活動されているようで、別に旅をしながら働かれているわけではないようです。
ITが発達することで、会社や自宅に囚われずに、色々な場所で仕事できるようになったのは事実です。でも、そんな働き方が、
本当に効率的なのか?
本当に望ましいワークスタイルなのか?
というのは以前から疑問だったんですよね。
何だかんだいって、仕事が一番はかどるのはオフィスです。
続いて、自宅です。
- PCの画面も大きく、スペックが高い
- 書類や資料が手元にある
- 自分のスペースが十分あって、資料を広げたりできる
- 固定回線が引かれていて、ネットの回線が早い
- 集中できる環境が整っている
理由としては、上記のような点でしょうか?
さて、会社を辞めてから、海外で仕事もどきのことをすることもありますが、色々と困難を感じています。
- 世界どこでも常時ネットがつながるわけでもない(海外向けのW-Fiを契約しておけば少しは違うかもしれないが)
- セキュリティが不安(実際、中国でウィルスに感染したこともある)
- ハードウェアにトラブルが起きると、修理が困難(実際、海外でPCが壊れて、帰国まで2週間つかえなかったことがある)
- 仕事をするのに快適な環境を作るのが難しい(そもそも、海外に来たら遊びたいから、仕事モードになりにくい)
- 何か起きても、仕事相手と直接会って解決することができない
昨日も書きましたが、海外の公共スペースは概してうるさくて、集中して何かするには向かないんですよねえ。
海外を旅しながら、責任のある仕事をやるのは極めて困難だなあ……と実感しています。
ブロガーのように「好きな時にブログを更新すればよい」というのであれば可能ですが、それでも更新できなかったら機会損失になるわけですからねえ。
働くときはちゃんと働いて稼いで、休む時はしっかり休んで、旅先では仕事はせずに遊ぶ。
それが、も効率の良いやり方だと思いますよ。
でもこれって、働く人がこれまでもやってきたことですよねえ。
まあ、オーソドックスなやり方が一番良いってことでしょうね。