公務員官公庁

こんな記事が出てました。

大学生の49.6%が「公務員になりたい」と回答、日本はあと数年で救いようのない国になる

日本の公務員志向は昔からでしたね。

僕は田舎で育ったのですが、田舎の保守性は凄いですよ。

進学校に通っている学生に、地元のおじさん、おばさんは「●●高校通ってるの? 頭が良いねえ。●●大学(←地元の国立大学)に入って、県庁か市役所に務めなさい」なんて言って洗脳してましたからねえ・・・

もっと優秀な学生に対しては、「●●さんちの息子さん。成績はトップクラスだって。将来は医者か弁護士だねえ」みたいな会話をしてました。

本人が何がやりたいかは全く無関係なんですよねえ・・・

東京に来たら、そういう序列感は薄かったので、だいぶラクでした。
いまは、日本のトップクラスの学生で、国家公務員を志望する人は減っているし、海外の大学に行って起業する人も出てきています。

ただ、全体としてみると、いまだに公務員志向が強いんですね・・・

アメリカなんかは「リスクを取ってリターンを得る」という発想が顕著ですが、ヨーロッパも比較的そういう志向があるそうです。
英語で”Take risks”というとポジティブな意味だそうです。

日本では「リスクを取る」というのは「危険を冒す」みたいなニュアンスが強いですね。
日本の若者がリスクを取ろうとしないのには、それなりに意味はあると思うんですよね。

就職しなかったり、会社を辞めて起業して失敗すると、次の働き先がなくなってしまいます。
投資に関してもそうで、バブル崩壊後、リスクを取って投資をしても、それに見合ったリターンが得られなくなってしまっています。
若者がリスクを取らないことを責任の半分以上は大人にあると思っています。

過去の30年くらいを見て、日本は変わってきているとは思いますが、変化の度合いもタカが知れています。
日本人の公務員志向は今後もそんなに変わらないし、リスクを取って挑戦する人が劇的に増えるようにも思えません。
挑戦したい人は、アメリカ、シンガポール、中国に行くようになるんじゃないかと思います。

記事にあるように、日本が「救いようのない国になる」かどうかは良くわかりませんね。
まあ、平成の30数年をかけて、日本は衰退・停滞の道を辿ってきましたけど、それが延々と続いていくってことじゃないかなあ・・・と思います。

そんな日本社会を評価はできないけど、それで日本人が満足であれば、しょうがないのかなあ・・・とも思いますよ。


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