忘年会シーズンですね。
沖縄にいると、忘年会なんてほとんどないのですが・・・
沖縄が忘年会がないというよりは、公私ともに僕のネットワークが薄いということかも。
AERAにこんな記事が。
たしかに、会社の飲み会は大変です。
幹事は、
・総額をいくらに設定するか?
・配分(傾斜の付け方)をどうするか?
・イベントやプレゼントをどうするか?
で頭を悩ませます。
安いお店にすると、グルメの偉い上司から「もっと良いお店にしろよ」と言われるし、高級なところにすると「高すぎる」と言われたりうる。
会社員って大変だなあ・・・とつくづく思うわけですが。
さて、前職では「収入と職階で傾斜をつける」というのが一般的でした。
派遣社員 3000円
新入社員 4000円
若手社員(新入社員以外) 5000円
中堅社員 6000円
管理職ではない古参社員 7000円
管理職 8000円
みたいな感じです。
沖縄だと、1人3000円で飲み放題食べ放題みたいなお店がたくさんあるので、総額は安くなります。
僕が通っている会社は、完全割り勘なので、取締役だろうが非正規社員だろうが参加費は同じです。
なので、当然非正規社員の参加率は下がるし、管理職抜きで飲み会を開いたりしています。
いまの僕としては、勤務時間以外に会社の人とは付き合いたくないし、会社や仕事の話はしたくない。
と思います。
非正規の職員も同様だと思うんですよね。
会社の飲み会は会社持ちにするか、非正規雇用の人は無料にするというのが、正しい配分じゃないかと思います。
非正規雇用の人たちが、労働力に見合った報酬を得ている(つまり、報酬に見合った働きしかしてない)ならしょうがないところもあると思うけど、大抵はそうじゃないですよね。
仕事しないオジサンが、ハードワーカーで社員と同じ仕事している派遣社員の3倍くらい給料もらっていることなんてザラにあります。
そう言えば、僕の無職時代、あるいは東京出張時に前職の同僚に混じって飲み会をすることがあるんですけど、こういうときの傾斜の付け方は、さらに難しいですね。
僕からいくら徴収するのか?
僕が会社にいた頃の職階で傾斜付けられると、8000円とか10000円とか普通に取られちゃいます。
僕からすしてみると、別に派遣社員から搾取してるわけじゃないし、若手の後輩に恩義売る必要もないです。
だからと言って、安くするのも支障がある。
例えば、僕の元同期が10000円で、僕が3000円とかだと、僕が惨めな思いをするんじゃないか? みたいな配慮が働くわけです。
僕自身は、安ければ安いほど良いので、気にしないんですけど、僕の「プライド」も忖度しないといけないんですよね・・・
会社の飲み会って色々大変だなあ・・・と改めて思う次第。