首切り
写真はイメージです!

僕が通っている会社は、人材の流動性が激しいのですが、僕のいるチームで、1か月も経たないうちに辞めてしまった若者が2人います。
沖縄に来て、まだ半年ちょっとなのですが。

なぜか、2人とも男性です・・・

沖縄というところは、良くも悪くも愛社精神がないというか、定年まで同じ会社に勤めようという意識が希薄で、すぐに会社を辞めてしまう傾向があるんですよね。
スキルがあって、そのスキルを買ってくれる会社があれば良いんですが、残念ながらどちらもない場合が多いんですよね。

さて、沖縄という地の特性もありますけど、若者が会社をすぐに辞める傾向は、沖縄に限らず、日本でかなり一般的になってきているようですね。

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実際、終身雇用、年功序列も崩れてきてますから、同じ会社にしがみつき続けているメリットはだんだん薄くなってきてます。

でも、あまりにも早く会社辞めてしまうので、「大丈夫か?」と心配になってきてしまいます。
「ゆとり世代」とか十把一絡げにレッテルを貼るつもりはないですけど、たしかにこの世代って、「今は辛いけど、しばらくガマンしてやってみよう」という意識が希薄だと思うんですよね。

かく言う僕自身も、入社して1年も経たないうちに、「会社を辞めようか」と本気で考えたことがありました。
祖母から「石の上にも三年だから、どんなに辛くても三年はガマンしなさい」と諭されました。
正直、その時は「鬱陶しいなあ。もう大人なんだから、自分のことは自分で決められるよ」と思いましたね。

結果、会社は辞めなかったし、辞めなかったことを後悔はしてません。
でも、「別の道もあったんじゃないかなあ・・・」という思いも、一方であります。

日本の労働市場が、株式市場位流動性があり、効率的であれば、会社を転々としても、十分なスキルを持っている人は、いくらでも就職先はあると思います。
会社を変わりながら、スキルのある人はステップアップをしていき、ない人は、だんだん条件の悪い就職先しか見つからなくなり、スキルも身に着けるのが難しくなっていく。
それはそれでしょうがないことだと思います。

ただ、現時点では、残念ながら、日本の労働市場の流動性は十分ではないし、効率的でもありません。

そんなこんなで、すぐに会社を辞めてしまう若者を見て「もう少しガマンして仕事したら面白さも分かるかもしれないのに」「他に行っても同じじゃないの?」と、オジサン的な感想を抱いてしまう自分がいます。

でも、良く考えると、日本の労働市場を硬直化させているのは、僕たち、あるいは僕たちより上の、既得権益にしがみついて、会社に居座り続ける人たちなんですよね・・・

すぐに会社を辞める若者に対して「ガマンが足りない」「根性がない」と嘆くのであれば、同様に、使えない中年会社員に対して「あなたの働きはいまの給料に見合わないから、会社を辞めた方が良い」「既得権益にしがみつかず、若者に仕事を譲るべきだ」というのも主張すべきじゃないかと思ったりもします。

酢で色々なところで言われていることではあるけど、会社を辞めてみて、日本の雇用状況って世代間の不公平感が凄いな・・・と思ってしまいますね。


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