株価が好調ですねえ。
「世界経済フォーラム」の国・地域の競争力ランキングで、日本は順位を1位下げて9位になったそうです。
経営者の聞き取りや統計を元にしたランキングだそうで、基準の取り方いかんで結果は変わるものですから、鵜呑みにすることはないですが、こんなもんかなあ・・・という感じですね。
スイスがトップというのはちょっと違和感ありますが。
いずれにしても、バブル以降、日本の国際的地位は下がっているのは間違いないと思います。
先日紹介した、『幸福の「資本」論』では、「日本に生まれたことは恵まれていて、幸福になるチャンスに満ちている」みたいなことが書かれています。
幸せになるための3つの資本の使い方 ~『幸福の「資本」論』(橘玲)~
この点は否定はしませんけど、日本の恵まれている度合は他国と比べて凄く優位というわけでもなくなってると思いますね。
労働力という点では、以前下記の記事が出てました。
ファーウェイの初任給「40万円」、日本人の稼ぐ力は他国の3分の2程度に
僕自身、格安スマホでファーウェイの端末使ってますが、値段が安い割には機能が優れていて、気に入っています。
そういえば、5年ほど前、会社員だった頃、中国人の新入社員が入ってきました。
「私は中国で就職した方が収入は多かったけど、日本が好きだったので、日本で就職しました。万楼さんも中国語が喋れるなら、中国で働いた方が収入は上がると思いますよ」
こんなことを言われて、時代が変わったんだなぁ…
と実感しましたね。
日本で稼いで海外でお金を使う、というのが昔はおいしい生活の方法でしたけど、今は逆ですね。
日本の物価は安くなってきてますしねえ・・・
僕ぐらいの年齢になると、いまから語学を身に着けて、海外で働くことは難しいですが、若い人は海外で働くことを考えても良いと思います。
そういえば、開成高校から海外大学に行く生徒が増えているとか・・・
開成から海外大20名合格、いよいよ東大よりハーバードの時代に
エリートに限らず、普通の人も海外を視野に入れて、教育やビジネスを考えると、視野が広がるかなと思います。
まあ、僕はどちらももう良いんですが、海外移住はやってみたいですね。