労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です
「働きたくない」若者3割、「モーレツ社員」「企業戦士」という言葉を知らない――電通総研の就労意識調査
なのだそうです。
学生への調査かと思ったら、勤労層への調査なんですね。
でも、まあ、結果はそうなんでしょうねえ……
僕自身、学生時代は「できれば働きたくない。夏目漱石の小説に出てくるような高等遊民的な生活がしたい」と思ってましたからね。
まあ、いまでも思ってますが。
「何で働くのか」という問いについては、「自己実現のため」「社会の役に立つため」みたいなこと言われていたけど、現実は「大学に残っても自分の総力だと生きていけないだろうし」「大学卒業してプータローというのも気が引けるし」「生活するためには働かんといかんし」みたいな感じで働く羽目になったんですよね。
そすがにそういう気持ちでは、就職活動もうまくいかないので、自分を騙してモチベーション上げていましたが。
実際に、仕事してみると、思ったほど悪くはなかったし、何とか会社にも適応できています。
たしかに、「モーレツ社員」「企業戦士」は死語でしょうね。
一方で、「窓際族」という存在も成立しなくなってそうですが。
いま生きてるのは、「ブラック企業」「社畜」「○○ハラ」みたいな言葉です。
働きたくない身でこういうこと言うのはなんですが、会社に関する流行語(?)がネガティブなものばかりなのは残念ですね。