労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です

<中年フリーター>氷河期の非正社員ら、歯止めかからず273万人に

なのだそうです。

「フリーター」という言葉が流行り始めたのは、僕が大学生くらいの頃からだったでしょうか。
それがエスカレーター式に世代が上がってきてしまったんですね・・・

まあ、非正社員=フリーターとは限らないんですけど。

終身雇用は崩れ、転職が一般化しています。
でも、最初に「正社員」という身分が得られないと、なかなかその身分を得ることが難しいというのが、いまの日本社会です。

僕の友人、知人の中にも、フリーとして活動した後で、正社員として就職しようとして苦しんだ人が何名かいます。
派遣社員や契約社員で優秀な人でも、なかなか正社員になれない人もいます。

しかし「正社員」っていう言葉は何なんでしょうね・・・
「正社員」が正しい地位であって、それ以外の人は間違ってるような響きですね。

それはさておき。
制度の犠牲になっている非正社員の人たちもたくさんいるわけですが、一人の人間の人生として考えた時、制度に振り回されて思い通りの人生が送れないのって、バカバカしいというか、理不尽なことだと思うんですよね・・・

僕自身はたまたま「正社員」を続けていますが、一度その地位を離れると、ふたたびその地位を得ることが難しいので、「自由を奪われている」と思うこともあります。
実際、僕の友達は若くして会社を辞め、世界一周しましたが、そのあと再就職にかなり苦労しました。
正社員として就職はできたものの、辞める前ほどの待遇は得られていません。

ある経営学者が、以前「日本企業は『社員を守っている』というけど、社員ではなく雇用を守っているに過ぎない」と仰っていました。

働き方が多様化している現在でも、「正社員」という身分が優遇されており、それ以外の働き方が厳しい状況にあるのは依然として変わらないようです。
正社員という待遇は、たしかに恵まれているのですが、それだけに会社を辞めるという選択肢が重いものになってしまっています。


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