人づてに聞いたのですが、知人(「友人」と書かない理由は後で書きます)がパワハラで降格処分になったそうです。

彼は、会社では出世コースに乗っていました。
ただ、ちょっと剛腕過ぎるところがあり、下請けや後輩を使い倒して成果を上げていたみたいなんですよね。
後輩から怖れられているけど、慕われてはいない、みたいな噂も聞いていました。
パワハラの話を聞いて、「ああ、そういうことありそうだな」と思いました。

どういうことをやったのかは聞いていませんが、管理職から平社員に降格になり、しかも現場から管理部門に異動させられたそうです。
エリート意識が強く、「○○は50代なのに平社員だ」、「管理部門の奴は負け組だ」みたいへことを平気で言ってたんですよね。
出世しているので、給料も多いのですが、生活も派手でほとんど貯金はないようです。

色々な面で僕とは相容れないので、友達にはなれないし、最近は会う機会もほとんどなくなっていました。

異動、降格と言っても、彼の同期や先輩でも同様のポジションの人はたくさんいるはずなのですが、彼のプライドからすると受け入れがたいと思いますね。
一方で、転職すると言っても、いまより能力が生かせる仕事に就けるかは分かりません。
能力があっても、パワハラ体質の男を厚遇する会社は、今はないと思うんですよね・・・

自業自得だと思いますけど、昔はパワハラも、よほどのことをやらない限りおとがめなしでしたから、時代の変化に適応できなかったという面もあるでしょう。

どこで足元をすくわれるか、分かりませんね。
比較する対象でもないですが、「自主的に降りた僕は幸せかな」なんて思ったりもします。

思わず、ボブディランの「ライク・ア・ローリングストーン」を思い出してしまいました。

以下、歌詞の和訳。

昔、良かった頃は派手に着飾って
浮浪者に10セント硬貨をやってた、そうだったよな
皆は言った、”気をつけろよ、堕ちちまうぜ”って
でもからかっているとしか思わなかっただろ
あんたはよく笑ってた
ふらふらしているような奴らを
今では声高に話すこともなく
プライドもなくなっちまったみたいだ
食事をあちこちであさるような生活をしなきゃならないんだから

どんな気分だ?
何を感じる?
帰る家もなくして
誰にも知られることなく
ただ転がる石の様になってさ

最初に聴いた学生時代の時、「イヤミな歌詞だなあ」と思ったんですが、本件に限らず大人になったら、この歌のような光景を目の当たりにすることは、ままあります。


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