昨夜、「ハイスペ婚の女」について書きました。
本日は、ハイスペ女子(本人がハイスペック)について書きたいと思います。
東洋経済でこういう記事がありました。
高学歴女子にシワ寄せされる社会の過剰期待 「貢献せよ」しかし「みっともないのはNGだ」
先日書いた、過労女性ですが、「女は化粧の時間が取られるから、男と同じレベルで働こうとしてもハンディキャップがある」と嘆いていました。
「そこまで働かなくても良いんじゃないか?」と思うのですが、こういう女性に限って、化粧もして、仕事もバリバリして、結婚したら家庭もしっかりやって・・・とか思うんですよね。
彼女は独身でしたけどね。
ただし、僕の知っている、高学歴、高収入の女性は、みんな本当に大変そうなのですが、本人はあまり大変だと思ってないようなんですよね。
思っているかもしれないけど、少なくとも外には出していません。
結婚して子供ができても働き続けているし、産休、育休はとっても、早々に職場に復帰しています。
産休休んでいても、「早く仕事に復帰したい」なんて言っていました。
ママになっても、化粧はバッチリしています。
そういえば、海外に行くと、先進国でも女性はあまり化粧していません。
ファッションの先進都市であるパリやミラノに行ってもそうです。
オシャレな人はたしかにいるけど、女性がみんなバッチリメイクを決めている、なんてことはありません。
日本の働く女性は大変だと思うんですよね。
・仕事をバリバリこなさなければならない
・女性として魅力的でなければならない
・子育ても家事もしっかりやらなければならない
男に置き換えてみると、僕はこれまで最初の1つしか達成してこなかったし、2か月後にはその1つさえ放棄します。
過剰期待にプレッシャーを感じて、いずれかを放棄しようとしている女性のことは良く分かります。
でも、全てを前向きに受け入れている(少なくとも表面上は)女性が結構いるので、気持ち悪いんですよね。
彼女たちの前向きな気持ちに水を差したくはないんですが、どこかで「社会に騙されてるんじゃないの?」と思ってしまいます。