辞任したセブン&アイ・ホールディングスの鈴木会長のインタビューが掲載されました。

セブン会長、引退会見で見せたお家騒動の恥部

鈴木敏文氏と言えば、僕が会社入ったころは、カリスマ経営者として絶賛されていましたが…
その意味では、ワタミの渡邉美樹氏もそうだったんですが。

最近で、引き際を誤まった例では、大塚家具の大塚勝久氏がいますね。

引き際をわきまえていれば、「カリスマ経営者」として人々から慕われ、惜しまれながら現場を去ることになるのですが、それを間違えると、「独裁者」だの「老害」だのとけなされます。

成功するのは大変ですが、成功した後にも、状態を維持し続けることは、成功する以上に難しいことかな、と思うわけです。

カリスマ経営者までいかなくても、途中まで成功を収めている人が、途中で地位や能力に慢心して大失敗を犯したり、多数の敵を作って陥れられたり、社内政治に破れたり、セクハラ事件を起こしたり、反社会勢力と関わったり、お金の「不適切な処理」をしたりして、不遇の最後を送らざるを得なくなる・・・といったことは良くあることです。

現代という時代においても、人間は戦国時代とはさほど変わっておらず、金力、権力、人脈等を武器に戦って勝ち抜いていくことが求められているんですよね。
戦いで人が死ななくなった(実際はたまに死にますが)だけでも、マシというべきでしょうか?

凡庸な人間においても、それなりの年齢を重ね、それなりの地位を得てくれば、そうした戦いとは無縁ではいられません。
いや、無縁でいることは可能なのですが、そうなると、いま置かれている立ち位置から、さらに上に行くことは難しくなる。

良くも悪くも大した影響力を持たない普通の会社員だったとしても、身の引き際は心得ておいた方が良いんだろうな・・・と思います。


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