労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です
いよいよ4月に入りました。
入社式の日ですね。
社内外でスーツを着た若者たちの姿を見かけます。
きっと、社会人としての期待と不安で胸が一杯のことと思います。
新入社員の皆様におかれましては、社畜として馬車馬のように働き、株価を上げ、資本家(=株主)を儲けさせていただくことを心より期待しております。
さて、ホリエモンがこんなことを言っていて、話題になっていました。
「将来、みんな働かなくて良くなる。住居も移動手段も食料も全てタダになる」
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/44018743.html

ホリエモンは地頭の良い人だと思いますが、たまに(頻繁に?)短絡的なことを仰いますね。
頭が良いことと考え深いことは、相反するところも多いので、不思議はないですが。
15年ほど前、シティグループの会長(当時)のジョン・リード氏が「ITが発達すると1日の労働時間は4時間になる」と仰っていました。
15年たった今、ITはすごく発達しましたが、労働時間はむしろ増えているような気がします。
ITの進化によって、
・計算機でやっていたことEXCELで簡単にできるようになりましたが、より高度なデータ分析が求められるようになった
・プレゼン資料の作成は簡単になりましたが、ビジュアルやグラフの質を上げるのに時間がかかるようになった
・企業はHPやSNSを通じて情報発信しなければならなくなった
・会社員は次々と出てくる新しいソフトやツールを覚える必要が出てきた
・メールやモバイルが出てくることで、四六時中、リアルタイムで仕事の連絡を取り合わなければならなくなった
等々。
技術が進化し、世の中が発展すればするほど、新しい仕事は生まれてくるし、さらに豊かな生活を享受するために、人はもっと働かざるを得なくなる。
それが資本主義社会であり、現代社会だと思います。
そういえば、古代ローマの奴隷の労働時間は6時間だったと言われています。
現在では、ブータン人も同じくらいの労働時間だといいます。
昔や発展途上国にこそ「働くなくても良い社会」が実現されていたわけです。
まあ、ホリエモンやジョンリード氏の言うような社会が将来実現されたら素晴らしいと思いますがね。
そうなったら、未来の人たちは、1日5時間も働いたら「死にそうに忙しい。まるで、21世紀の日本人のようだ!」ときっと愚痴ることでしょう。
そんな社会を実現させるべく、皆様におかれましては、社畜として馬車馬のように働き、この資本主義社会でご活躍されることを、心よりお祈り申し上げます。
では、また明日


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