ブログを書きながら、アクセス解析をしているのですが、
良い記事=アクセスの多い記事
であるということが良くわかります。
アクセスの多いのは、
・トレンドに乗っている
・煽った内容(センセーショナル)になっている
な記事です。
スピードのある更新をするために、事実関係を確認しなかったり、深く考えずに投稿したりすることもままあります。
僕のブログ記事に限らず、ウェブで発信されている情報ってそういう傾向があると思います。
さて、DeNAがWELQ(ウェルク)上に医学的に根拠のない誤った内容が含まれる記事を多数配信したという事件がありました。
無断転用の問題も出てきています。
ついに、「MERY」も全記事非公開になるようですね。
■追記あり■DeNA、ファッション系キュレーションメディアの「MERY」も12月7日より全記事非公開に
個人ブログの中にも、ちょっとした「メディア」と呼んでいいくらいPV数があるものがあります。
その中には「炎上させてPVを稼ぐ」みたいなものも多いですね。
偏った意見、不完全な情報が跋扈するに至っています。
僕自身は、ウェブ上の情報はあまり信用していません。
商品や映画のレビューは参考にしたりしていますが、過度に信頼しないように気を付けています。
電車の中や外出先でも、できるだけスマホをいじったりせず、本を読むようにしています。
ちゃんとした本であれば、事実関係を検討し、しっかり思考した上で文字化されています。
もちろん、こちらも過信は禁物ですけど、いずれにしても情報や知識を効率的に取得する上では、本の方が適していると思うんですよ。
翻って、自分のブログについて考えると、PV数を稼ぐのは大事ですが、長期的に維持、発展させていこうと思うなら、質と信頼性、情報の正しさ、公平性は意識して、ある程度は担保していく必要があると痛感しています。