案の定、都知事選は現職の小池百合子さんの圧勝でしたねえ。

「僕が東京都民だったら、誰に入れただろう?」と思います。

小池さんが圧勝だという予想を前提として、反対票を投じるという意味で、宇都宮健児さんに入れたかも。

接戦だったりしたら、消去法で小池さんに入れたかもしれませんが。

山本太郎さんも別に嫌いじゃないんですけど、この人は行政の中枢に行く人ではなく、永遠の野党として元気に自己主張してもらうのが良い人だと思っています。

さて、昨日、感染症関連んで読むべき本を紹介しました。

本から学ぶ、新型コロナ社会

昨日、書いていなかった、ちょっと面白い話があります。

ヨーロッパ中世にペストが蔓延した際に、カトリック教会の感染症対策が不十分だったため、教会権力の基盤が揺らぎ、それが宗教改革の遠因となったんだそうです。

高校時代に習った世界史では、1515年にローマ教皇レオ10世の時代に贖宥状(免罪符)が発行されるなど、教皇庁が腐敗して……
みたいなことがかかれていて、それと宗教改革への流れで語られていたと記憶しています。

ただ、民衆にとっては権力者が腐敗していようが、自分の生活が安全で安定していれば文句はないはずです。

なかなか日本人だと腹落ちして理解するのは難しいんですが、当時のローマカトリック教会は、政治的権力を握っていて、感染症対策なんかも教会が追っていた。

当時は医学も発展しておらず、取られる対策としては、感染者を隔離するくらいしかなく、「感染者は神の罰が当たった」と決めつけて差別し、隔離政策を行った。
それでも感染は収まらず、教会権力に対する民衆の離反を招いたんだそうです。

民衆というのは自分勝手なもので、「感染しないように○○しましょう」と偉い人が言ったところで、従わない人も多い。
権力の力で有効な対策を取らないとならないんですが、それに失敗すると民衆の離反が起きる。

これは、古今東西、同じことなんですねえ。

小池さんもこれから大変だとは思うんですけど、当時のローマカトリック教会のようにならないように、対策をしっかりしてもらいたいところですねえ。

というか、安倍政権に対してもそうなんですがね。

ちょっと話はそれますが、ペストは宗教改革の遠因になった一方で、ピューリタリニズムの禁欲主義は梅毒の蔓延が影響しているそうです。

性病である梅毒が蔓延したことで、「セックスは罪」とする意識が濃厚になった。
ピューリタリニズムの禁欲主義、純血主義は、現在のアメリカにも継承されて、「Black Lives Matter」にまでつながっているわけですから、歴史と言うのは本当に面白いものです。

新型コロナは性病ではないですが、人との接触によって感染は拡大するので、不特定多数の人と濃厚接触して、自らも感染してしまった石田純一のような生き方は、一時的なバッシングに留まらず、これからも通用しなくなるんでしょうねえ。

これまでは、人と人が繋がり合うことが良いことだ・・・というのはありましたが、これからは必要最低限の接触に留めて、孤独に生きる生き方がより評価されるようになるのかなあ・・・と思います。

僕とっては、そっちの方が生きやすいですし、多くのセミリタリアした人たちも同様ではないかと思います。


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