1月も終わりますが、思えば2020年の最初の1か月が終わるということになりますね・・・
僕自身は、年末年始にバリ島に行き、3連休+αで香港に行ったりしていますし、仕事もあまりしないで、ゆったりと生活していました。
ところが、2020年に入るや否や、米軍がイランの司令官ソレイマニを殺害し、米イラン間は一触即発の状態に・・・
オーストラリアで大規模な森林火災が起き、気候変動問題への関心も併せて高まり、新型コロナウィルスが猛威を振るい・・・
と世界的に不安を煽るような出来事が、この1か月だけでたくさん起きています。
詳しくは書きませんが、僕の友人の一人(会社員)にも会社人生を脅かされるような事態が起きてしまったりして、大変な状況に置かれています。
2020年は東京五輪も開催されるので、日本にとっては、時代のひとつの節目になるようなことが言われていましたが、想定外のところで色々起きてしまっていますねえ。
それに合わせて、株式市場も波乱含みでした。
振り返ってみると、結局はアメリカの一人勝ちで終わったというところで、波乱はあったけど、これまでとは変わらないトレンドだったなあ・・・と思うわけです。
日本市場に関して言うと、世界的な不安要素が出てくると、
・株は売られる(株価は下がる)
・円は買われる(円高が進む)
という傾向が改めて繰り返された感があります。
「不測の事態」というのは、常に起こるものなんですが、それに対する株式上の反応というのは、日々の動きは予測がつかなくても、数日単位で見れば、想定通りの動きをするものだなあ・・・と思います。
結局、波乱要因が起きたとき、世界的にお金はリスク回避志向が高まって、信頼性の高い資産に流れますからねえ・・・
さて、僕個人で言えば、最近までコロナウイルスとは関係なく、咳が止まらない状態が続いていたのですが、外に出るとき、肩身が狭い思いをしていました。
武漢からチャーター便で帰国した2名が検査を拒否しているとかで、バッシングを受けていました(結局は受けることになったらしい)が、社会的な危機が起きると、「個人の自由」というのは制限されるものだし、自己の主張を通そうとするとバッシングを受けるものです。
このままこの状況が続くと、中国人差別も起きかねないかなあ・・・とも思ったりもします。
五輪開催に関して、色々文句を言う人も多いし、実際に五輪効果は疑問視せざるを得ないんですが、いざ開催となると、日本国民は一丸となって熱狂するんだと思います。
そういう意味で、2020年は「集団意識が高まる年」になると思います。