サザエさん症候群

新型肺炎が落ち着いたわけではないですが、やっと株価の下落は止まりました。

沖縄でほとんど人に会わずに生活していると、「みんなどうしてこんなに大騒ぎしているんだろう?」と思ってしまいます。

日本人の感染者は現時点で1名ですからねぇ。

武漢からのチャーター便で帰国した人に対しても、「全員隔離しろ!」みたいなことを仰る人が多くて、戸惑ってしまいます。

要するに、「現時点ではリスクが分からない」というのが、人々の不安を煽っているんだと思います。

福島の原発事故の際もそうだったんですが、東京にいても「放射能がヤバいから逃げろ!」みたいなこと言ってる人がいて、実際に逃げた人も何人かいます。

「ヤバいかヤバくないかわからないなら、ヤバいことを前提として行動すべき」というのは間違ってはいないとは思います。

また、「たぶん大丈夫だから普通に生活してればよいんです」なんて言っていて万が一のことがあったら「どうしてくれるんだボケが!」と大バッシングを受けるので、政治家や専門家も楽観的にはならないという事情もあります。

ただ、いまの大騒ぎぶりを見ていると、「大山鳴動して鼠一匹」みたいなことになりかねない気もしています。

人間の心理というのは不思議なもので、震災でも起きた当初の本当にヤバいときは、逃げ遅れて死んでしまったりするのですが、時間が経って情報が交錯するようになってくると、途端にリスク回避スイッチが入って、過剰反応してしまいます。

いまの騒ぎを見ていると、僕が会社を辞める前のことを思い出します。

「ももし投資で大損子いたらどうしよう?」、「もう二度と仕事が見つからないかもしれないが大丈夫だろうか?」、「万が一お金が無くなって路頭に迷ったりしないだろうか?」なんて不安を抱いたものでした。

会社を辞めて、仕事しないのが日常になると、「意外に大丈夫だったな」、「いざとなったら仕事は見つかるな」と思うようになったんですが、先が見えないときに一番不安が大きかったわけです。

いまはおそらく、そういう状態なんだろうなあ・・・と思います。

株価に関しても、リスクがちゃんと計量できる段階になれば、たとえそのリスクが大きかったとしても、上昇に向かうんじゃないかと思っています。


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