仲間

米紙タイムの「今年の人」にスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが選ばれました。

米誌タイム、「今年の人」にグレタさん 「世界の姿勢に変化起こす」

16歳で最年少。

多くの人が違和感を抱いているようですけど、僕自身も違和感ありましたねえ。

「政治活動に利用されている」という声もありますが、環境保護運動に限らず、社会活動は政治とは無縁とは言えないし、政治的であることで大きな活動ができることも多いので、必ずしも批判すべきではないと思います。
たとえ利益誘導があったとして、社会全体に利益を与えるものであれば、許容すべきだとも思います。

言動が極端なのは、僕自身も気になります。
曖昧さを尊ぶ大和民族としては、彼女の断定的には物言いには違和感を覚えてしまいます。

それはさておき、グレタさんって、毎週金曜日に学校をサボって授業を気候変動を食い止めるための「学校ストライキ」を起こしたんですよね。
それが広がって、大きな運動に発展した。

僕が高校生の頃は、16歳の生徒がこういう行動をしたら、「問題児」のレッテルを貼られて、先生たちからはもちろん、他の生徒からも白い目で見られて排除されたと思います。
大人たちは、「そういうことはもっと勉強して、自立してからやるものだ」、「親が生活費と教育費を払ってるんだから、勝手な行動を取るな」と、その生徒を「まっとうな道」に戻そうとしたでしょう。

いまでも、日本で同じことやったら、同様の反応になるかもしれませんが・・・

ちなみに、スウェーデンでは彼女の運動は、LGBTとかマイノリティー、弱者の権利運動とも結びついて活況を呈しているとか。

ノーベル平和賞も? グレタさんは故郷スウェーデンでどう思われているか

「個人の権利が最大限に尊重されるべき」という理念から、「子供が学校に行かない権利も認めるべき」という発想になるんですねえ。

実は、僕は小学生時代、学校がイヤでイヤでたまらず、休みがちだったんですが、単に「サボってる」としか見られず、親も学校も強制的に学校に行かせようとしていました。

いまは、登校拒否の子供がいても、「無理に学校に行く必要はない」ということが認められ始めています。

NHKスペシャルで「ボクの自学ノート ~7年間の小さな大冒険~」という番組をやっていたのですが、学校の勉強に囚われず、自らテーマを見つけて学ぶ少年の話でした。

彼は学校の成績が特に良いわけでもないし、他の生徒と仲良くやって青春を謳歌しているわけでもない。
でも、彼の学習姿勢はテレビ番組になって、称賛されています。

やはり、僕の小中学生の頃に同じことをやっている生徒がいたら、「ヘンな奴」としか思われなかっただろうし、「学校の勉強をちゃんとやってから、自分の好きなことをやるべき」という話にされてしまったと思います。

僕が子供の頃に、虐げられて苦しい思いをしてきたことが、いまは認められ、場合によっては称賛されるようになっています。

それはそれで良いことだと思うんですが、「何であの時、もっと認めてくれなかったのか?」という思いもすごくあるんですよねぇ。

いまは大人になって、周囲の圧力に負けず、自分のやりたいことを貫く意志も力もお金もありますから、同調圧力に負けないように、自分の思うがままに生きたいなあ・・・と思っています。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください