老人

普段なら一般大衆はあまり興味を示さないはずの国連気候行動サミットですが、今年はいろいろ話題になりましたねえ。

ひとつは小泉進次郎氏の「セクシー」発言ですね。

小泉進次郎・環境相、気候変動への対策は「sexyでなければ」ニューヨークで発言

4年ほど前に、ナマの小泉進次郎氏のスピーチを聞く機会があったんですが、話もうまいし、イケメンだし、カリスマ性があって「いずれ首相になると言われてるのも頷けるなあ」と納得し、なおかつ感心もしたものでした。

滝川クリステルと結婚して、メディアや庶民の嫉妬を買ったのが最大の要因だと思うんですが、最近、進次郎さんに対する風当たりが強くなってきましたねえ。

4年ほど前、会社員時代に「セクシー」って言葉をビジネスでも使う人が出てきて、違和感を覚えたことを思い出します。
日本語のニュアンスと英語のニュアンスはだいぶ違うんですよねえ。

良い日本語が見つからないんですが、「魅力的」みたいな感じの今風の言い方だと思えばよいでしょうかね。

ただ、小泉氏の場合は「話の内容に中身がない」ってことと合わせてバッシング受けているので、単に言葉尻を捉えた批判ではないとは思います。

それは置いておいても、小泉進次郎氏の主張には共感できますね。
気候変動に限らず、環境問題って、ともすれば偏狭な方向に振れるんですが、楽しく余裕を持って取り組める方法論が必要だとは思います。
じゃあ、「具体的にどうすれば良いんだよ!」と言われると困るわけですが。

もうひとつ話題になったのが、16歳のスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの演説です。

グレタさん、国連演説後に温暖化対策求める申し立て

海外では、日本以上に話題になっているようで、昨日の朝BSで海外ニュースを見ていたら、2カ国の番組で演説シーンが紹介されていました。

僕自身は、このシーンを見ていて、違和感を抱いたんですが、そういう人って僕だけではなかったようです。

ノーベル平和賞受賞を受賞したマララさんもそうなんですが、10代の少女が国際的な場に出て堂々と演説する姿は立派だと思うし、称賛に値すると思うんですが、それをことさらクローズアップするのはどうなんだろう?と一方で思ったりもします。
10代半ばって人格形成の途上なので、自我が確立されているとは言い難い。
そうした中で、自分の意見を持って堂々と主張している姿を見ると、どうしても違和感を持ってしまうんですよねえ。

そう言えば、会社員時代、仕事で日本在住のスウェーデン人(グレタさんと同郷)の環境コンサルタントの方を取材したことがあります。
とても魅力的な方で、ライフスタイルも素晴らしいものだったのですが、「正しいやり方」みたいなことを強調されていたことに違和感を抱きました。
彼にとっては、環境問題への向き合い方には正解があって、ご自身のやり方が正解である(とまでは行かなくても正解に近い)と信じられているようなんですよね。

僕自身は、自分の考えにそこまで確固たる自信は持てないですね。

欧米人は日本人と比べると、未成年者でも一人前の大人と見なし、子供たちの自我の形成も早いのかもしれません。
また、自分の考えをしっかり持って、それを主張し合うことが尊ばれる社会でもあると思います。

グレタさんって、気候変動が重要な社会問題だと思って、学校に行かなくなり、環境活動を始められたそうです。
それに賛同した生徒たちが、金曜日学校を休んで運動に参加するようになった。

日本だと考えられないことですよね。
「まずは学校に行って勉強しろ」って言われるだろうし、他の生徒が休んだり使用ものなら、「他の子供を先導して学校を休ませてる」みたいな批判を受けて、活動は潰されるだろうし、国連でスピーチさせてもらうなんてことも有りえないと思いますね。

ただ、欧米でもグレタさんに批判的な意見を持った人や、皮肉を言っている人は少なくないようです。

16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんを嫌う大人たち 人格攻撃も

大人気ないなあ・・・と思ったりもする一方で、大人の世界の難しさも理解しますよ。

小林よしのりさんが、荒っぽいけど良いことを仰っていますねえ。

セクシーな議論は必要である

やっぱり「セクシー」に生きて、「セクシー」に行動するってことは重要だなあ・・・と思いますよ。


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