野球場

選抜高校野球が始まりました。

野球には興味がないのですが、テレビ番組のスケジュールも変わってしまうし、と今日はさておき、地方都市にいると、高校野球への関心が高いので、無関係ではいられないんですよね。

特に、沖縄は高校野球が大好きです。
沖縄の人は、もちろん自分達は日本人だと思っているし、愛国心もあるのでしょうが、それ以上に「沖縄人」という意識が近いんでしょうね。
地元のプロ野球チームもないので、地元を応援するとなると、高校野球となります。

このことについては、以前、ブログでも書きました。

高校野球が盛り上がる理由。特に沖縄で

僕は、高校野球にはあまり良いイメージはありません。
そう言えば、去年の金足高校のニュースが出たときにも根性論の不毛さについて書いていました。

根性論は苦手です~金足高校ピッチャー投げすぎ問題に思う~

慶応高校の監督が良いことをお書きになっていますねぇ。

「青春ストーリーを、大人が勝手に作っている」坊主文化や球数制限で揺れる高校野球、慶應高の監督が指摘

いまだに、球児は丸坊主なんですね。

そう言えば、ちょっと前に球児が有料のダンス発表会に出場して謹慎処分を受けるという事件がありましたね。

球児のダンス発表会出場で謹慎処分。悪しき“前例主義”が閉塞感を招く

球児がお金も受けているわけでもないし、たとえお金を儲けていたとしても、何でそれが悪いのでしょうか?

高校野球って、大人が「高校生はかくあるべし」という旧態依然とした理想像を押し付けてますね。
一方で、大人たちはそれでお金を儲けているのに、球児が有料のイベントに出場したくらいで目くじら立てるんですよねえ。

考えてみると、高校野球の球児って、現役時代は優遇されたり、モテたりするわけですが、引退後はそんなに恵まれていない気がします。

プロとして活躍できる人はごく一握りだし、青春を高校野球に捧げてそこそこのところまでいったところで、一流大学に入学できるわけでもなければ、一流企業に入社できるわけでもない。事業を起こす際に、借り入れが容易になるわけでもない。

むしろ、勉強せずに野球ばかりしていたわけだから、進学には不利になるわけです。

結局、「青春ストーリー」を演出され大人たちに利益を吸い上げられてしまうんですねえ・・・

それでも、高校時代をひとつのことに一生懸命打ち込めることには価値があるとはいえるかもしれません。
でも、それは野球だけに限らず、演劇でも良いし、アニメやマンガでも良いし、ダンスでも良いはずですよね。

野球は特別扱いされているわけですが、その分だけ、やりがい詐欺の温床にもなっているように思えますね。


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