野球

イチローの引退でメディアはもちきりですね。

僕自身は、野球にはあまり興味はないのですが、40代半ばまでメジャーの第一線で戦ってこれた才能と努力は、素直に称賛に値すると思っています。

引退後については、こんなこと(↓)を仰ってます。

「真剣に草野球を極める選手になると思う」

なるほど、キャリアダウンの道を選択したんですねえ・・・

今回の引退に関しては、カズ(三浦知良)もコメントされてますが、いまだ現役のプロとして活動されているカズとイチローのキャリア選択は対照的です。

カズ「喪失感がすごい」…イチロー引退を語る

さらに、中田英寿のように、実業家という全く別の道を歩むアスリートもいます。
スポーツ選手は、遅くとも30代にはピークを過ぎてしまうわけで、その時点でどういうキャリアを選択するのかを決めなければなりません。

成功すれば、大きな富と名声を手に入られる世界ではありますが、それだけに、引退の選択はかなり悩ましいと思います。

まあ、凡人の僕たちにはその苦悩は知りようもないですがね。

イチローの場合は、メジャーではなく、別の形野球をやり続けるわけだから、一種の「ダウンキャリア」と言って良いでしょう。
ダウンキャリアというのは、現役時代に築いた経験や能力を活かして、より余裕を持って仕事を続けるこということだから、決してマイナスの意味だけではありません。

イチローを称賛しているオジサンも多いですが、会社員も40歳、50歳にはピークを過ぎているわけだから、イチローを見習って後進に道を譲り、ダウンキャリアの道を選んでも良いんじゃないかと思ったりします。

先日、「アナザーストーリーズ▽決断 史上初の強行突入~全日空857便ハイジャック事件」を観ました。
1995年の事件は、阪神淡路大震災とオウム真理教事件の後に起き、しかも犠牲者は一人も出なかったため、忘れ去られてしまっています。

で、番組ではハイジャック事件の犯人についても紹介されていましたが、犯人は中年の大手銀行員だったんですよね。
バブル期に大活躍してかなり稼いでいたようで、エリートとして出世コースに乗っていた。ところが、愛人に貢ぐために会社のお金を着服し、降格・左遷されてしまった。
クビにならなかったのは、会社の秘密をいろいろ知っていて、辞めさせると会社側にとっても面倒な事になりそうだったからなんだそうです。
で、暇な部署で飼い殺しにされて、精神疾患に陥り、会社を休職。
休職中に、ハイジャック事件を起こした。

いっそ会社をクビになって、別の仕事をやった方が、チャンスも生きがいも得られた可能性は高かったんじゃないかと思います。

ダウンキャリアに失敗したから、事件を起こしたと言えなくもない。

そんなわけで、これ(イチローの引退)をきっかけに、仕事で将来が描けないオジサンは、ダウンキャリアの道も考えてみてはどうでしょうか?
ちょっとこじつけっぽかったかもしれませんが。


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