昨日、ホリエモンの東大受験に関して書きました。
ホリエモンが東大に落ちるのは当たり前
東大ネタでもう一つ。
東大入試で文Ⅱの最低点が文Ⅰを超えたそうです。
19年度前期日程試験3018人が合格 文Ⅱ最低点が文Ⅰを超える
ちなみに、文Ⅰ⇒法学部、文Ⅱ⇒経済学部 というのが進学の流れみたいですね。
これに関しては、元インデックス投資の伝道師、内藤忍さんもお書きになってます。
たしかに、日本社会もだいぶ変わったなあ・・・と思います。
僕が受験生だった、30年近く前は、東大文Ⅰが文系大学・文系学部の頂点でした。
東大文Ⅰ⇒法学部⇒高級官僚、あるいは弁護士
というのが、一番のエリートコースでした。
いまは官僚になっても、利権を享受できるわけではないし、民間企業に天下って老後まで安泰・・・
みたいなことではなくなっています。
官僚は国家運営を担う重要な仕事である点は変わらないけど、重労働な割には、報酬も特別恵まれているとは言い難いですね。
中央省庁に就職した超エリートの知り合いはいましたが、そんなに人生を楽しんでいるようにも見えなかったですね。
いまは、内藤氏がおっしゃるように、
文Ⅱ⇒経済学部⇒外資系金融かコンサル
というのがエリートコースな気がします。
年収3000万円とか、全然普通にある世界ですからねえ。
稼ぐだけ稼いで、40代でアーリーリタイアして、悠々自適の人生を送る方が全然楽しいのは事実ですね。
もっと、仕事を続けたいのであれば、そこで築いた資産と人脈、ノウハウを使って起業して、バリバリ働いてさらに成功すれば良いですからね。
いずれにしても、エリートの頂点がピラミッド型でたった1つあるのではなく、たくさんの頂点がありうるのは、日本にとって健全だと思いますよ。