** ブログ、沖縄移住で人生リセット!の再録です **

沖縄では、県民投票も無事終わりました。

数字に関して言えば、
・辺野古『反対』72%
・投票率52%
ということになります。

読売のみ異彩を放つ?沖縄県民投票を新聞各紙はどう伝えたか

反対派は「70%以上の人が反対している! 沖縄の大半の人は辺野古に反対だ」
賛成派は「投票率が52%しかない。辺野古埋め立ては既定路線だから、賛成の人は投票に行かなかったんだろう」

みたいなことを主張しています。

新米の沖縄在住者として、県民投票の結果を見て、「こんなものだろうなあ」(妥当な結果だ)というのが実感でした。

要するに、半数の人は積極的に意思表示するつもりがなかったり、投票に行くのが面倒臭かったり、「投票しても何も変わらない」と思っている人たち。
一方で、政治に関心のある残り半分の人の、7割位が辺野古埋め立てに反対している。

「どちらとも言えない」と答える人がもっと多くなるんじゃないかと思っていましたけど、そもそもそういう投票する人は、投票に行かない人が多いんでしょうね。

ただ、賛成派の人の主張は、ちょっと違う気はしますね。
そもそも、「投票に行っても変わらないだろう」という思っている人は、賛成派だろうが、反対派だろうが変わらずいるはずですからね。

この結果は、裏を返すと「沖縄県民の65%は辺野古埋め立てに明確に反対の意思を示していない(反対票を投じていない)」とも言えます。

これも不思議な事ではなくて、東京都民がみんながみんな東京五輪の開催に対して明確な意見を持っているわけではないのと同じことです。
大半の都民は、五輪開催に明確に賛成でも反対でもなく、実際のところどちらでもよいと思っている。
ただ、不祥事やトラブルが起きると「開催する意味があるのか?」という意見に傾きはじめるし、開催が近づいたら「楽しみだ」「日本選手に活躍して欲しい」と思うし、五輪をきっかけに東京が活性化すると思えば「税金を使っても、開催に意味があるかもしれない」と思うでしょう。

沖縄の人たちだって似たようなもので、辺野古という過疎地域で行われていることに対して、すごく高い意識を持ち続けているかというと、必ずしもそうではないです。

ちなみに、県知事選に関しては、多くの人が「接戦になるのではないか?」と考えていましたし、沖縄の「左翼系新聞」の記者の方でさえ、「玉城デニーさんがここまで圧勝するとは思ってもいなかった」と仰っていました。

いずれにしても、県内の人は意見を持っていても、大半の人は声を大にして主張したりはしないんですよね。
それは、特に大きくもない島という閉鎖空間で、人間関係をうまくやっていくための処世術みたいなものだと思います。

そんな中、県外の人が声高に自説を主張したり、場合によっては沖縄の人たちを揶揄したりする姿は、どうしても違和感があるんですよねえ・・・・・・
みなさん、本当にそんなに沖縄のことに関心があるのか? 国防問題に関心があるのか? と疑問に思っちゃうんですよねえ。

あと、「憲法9条を守り続けるために、米軍基地を置くことが必要だ」とか、「憲法を改正して日本も軍隊を持って、沖縄から米軍を撤退させて、日本軍を配置しろ」みたいな主張をする人もいて良いと思うんですけど、そういう主張する人はほとんど見られないのも不思議です。


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