お辞儀

「お辞儀ハンコ」のネタが、SNSで拡散していて、僕も目にしました。

「お辞儀ハンコ」日本にはびこる謎のビジネスマナー

実はこの話題、インデックス投資のエヴァンジェリストであらせられる、山崎元さんが2005年にお書きになった、『ダメだ!この会社―わが社も他社も丸裸』という本にすでに出ています。

↑ちょっと古いですけど、面白いので読む価値ありますよ↑

さて、たしか、この「お辞儀ハンコ」のエピソードは銀行での話として紹介されていたと記憶しています。

このエピソード、かなりバカバカしかったので、記憶に残っていました。

SNSで拡散していたのは実際にその人に起きたことではなく、この本のネタを拾ったものじゃないかとも邪推してしまうわけですが・・・

実話だとしたら、かなりバカバカしいことなのですが、日本企業の場合、こういうことがないとも言い切れないので、恐ろしいんですよね。

ここまでヘンではなかったけど、会社を辞めてみて、「こういう社内文化ってバカバカしかったなあ」と思うことは多々あります。

ただ、会社にいるときは、従わないと不都合が生じるんですよねえ。
一方で、そういう慣行も徐々に変わり始めていたのも事実です。

転職者や、出向・駐在の受け入れが増えてくると、特殊な企業文化を「バカバカしい」として従わない人が出てくるからです。
外国人社員なんかは特にそうですね。

こういう変化も後押しして、偉い人の顔をうかがって、仕事も無いのに残業したりする文化は廃れてきました。

多様化、流動化が進んでいくと、合理性のないマナーやルールはどんどん廃れていくんでしょうね。

「髪を染めてはいけません」みたいな校則があっても、いろいろな髪の色の人たちが通うようになると。髪の色が違うことが「ルール違反」として成立しなくなりますからね。

ちょっと話は変わりますけど、英語には「二重まぶた」にあたる単語が無いそうです。
まぶたが二重かどうかなんて、誰も気にしないし、区別する意味が無いからなんだそうです。
顔かたちの全く違う人たちが集まっているから、そんな細かいことを気にしてもしょうがないんですね。

お辞儀ハンコに関しても、「なんでハンコなんですか? サインでも良いんじゃないですか?」みたいな人が出てくれば、「サインでも良いのかどうか?」という議論に消化して、ハンコの押し方なんて問題にはならないと思います。

世の中のルールなんて、たいていこういうレベルのものだと思いますが、どうでもないルールを「ああでもない」「こうでもない」と言い合えるのは、ある意味平和なんでしょうねえ・・・


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