夫婦

内閣府の「国民生活に関する世論調査」が発表されました。

「生活に満足」過去最高74.7% 老後不安は増加 内閣府世論調査

この結果を見た時は、「そんなわけないだろ?」と思いました。
実際、「信じられない」「内閣府の調査だからそういう結果になるように調査してんだろ」みたいな意見が出てました。

でも、お上の統計って、正確性が求められるので、捏造したり、誘導調査をしたりはしてないはずなんですよね。

では、どうしてこんな結果が出るのか?

詳しい調査結果は下記にあります。

国民生活に関する世論調査

男性より女性の方が満足度は高い
年齢層が若い方が満足度は高い

という傾向が見られます。

うーむ。
若い人のほうが経済状況は悪いんじゃないの?
傾向としては、女性の方が収入は少ないし、社会で虐げられている身じゃないの?

なんて思ったりもするのですが・・・

世論調査は意識調査なので、収入が増えたか減ったかとか、実態とは乖離があっても不思議ではないです。

実際に「生活への満足度」は上がっているんじゃないかと思うし、とりあえずはそれを前提として考えてみたいと思います。

収入や経済成長が生活満足度に直結するなら、バブル期がピークでも良い気がします。
実際はそうなってないですね。

最近思うのは、変化が大きいよりも、社会が低迷していても安定している時のほうが満足度は高いんじゃないか・・・
ってことです。

日本社会全体を見て、

  • 特に豊かになっているわけではないけど、大きな所得格差も生まれてはいない(拡大している)し、それなりの生活は営めている
  • スマホもあるし、エンターテインメントもネットで映画やらドラマやらが安値で自由に楽しめるようになっている。欲しいものは手軽に手に入るようになっている
  • 贅沢な外食はできなくても、食品加工技術が発達しているため、そこそこの値段でそこそこ美味しいものが食べられる
  • ファーストファッションが普及して、衣服にもお金がかからないし、バブル期のように見栄を張る必要もない
  • 働き方改革が叫ばれていて、長時間労働が是正されはじめている(まだ十分じゃないけど)
  • 人権意識が高まっており、女性やLGBTなど、マイノリティーの権利が認められはじめている(まだ順分じゃないけど)

ということは言えるかな、と思っています。

欧米もそうだし、中国のような新興国もそうなんですが、経済成長・インフレが進むと同時に、格差も拡大して、苦労している人も多いんですよね。
実際、都市部の不動産価格が高騰して、土地を持っている人か、高収入の人しか都心部に住めなくなってきているという傾向があります。

安倍政権の擁護をする気もなければ、「日本バンザイ!」みたいなネトウヨみたいなことをいう気もないんですが、日本人の生活満足度って本当に高いんじゃないかと思います。


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