野球場

高校野球にあまり興味のないのですが、「金足農」というのがやたら話題になっているので、何なんだろう?という感じでした。

地方(秋田)の弱小公立高校が、103年ぶりに甲子園に出場し、強豪に勝ち抜いて決勝まで進出したってことでフィーバーしている(死語?)んですねぇ。
投手の吉田輝星君が称賛を集めている一方で、881球も投げざるを得なかったことに対して疑念も出ています。

下記の記事で、過去甲子園で700球以上投げた投手のプロ野球での通算成績の表が面白いですね。

金足農「投手の玉砕」を賞賛する甲子園の病 いったい誰のための高校野球なのか?

松坂大輔を除くと、パッとしないですね。
松坂だけが別格だったと言って良いでしょうね。

よく考えてみると、甲子園で何100球投げたところで、それはひと夏の出来事に過ぎないわけで、それが実力を向上させるものではないですから、投球数がプロ野球での成績と無関係なのは当たり前のことですよねえ。

耐久力とか、根性を図る指標にはなるかもしれないですが、プロ野球の試合で連続して限界ギリギリまで投球させられることはないわけだから、有用な経験とも言い難い。

例えるなら、一流の投資家になるために、24時間連続して高速トレーディングの訓練をするようなものじゃないかと思います。

まあ、野球に限らず、根性でなんとかなる場合って、実力がほぼ拮抗している場合(差がつくのが根性くらしかない場合)か、ある程度何とかなるという目処が立っている場合かと思います。
どうしようもない状況を根性論で乗り切ろうとすると、第2次世界大戦のような悲惨な結果を招いてしまうわけです。

そう言えば、アメリカに野球映画はたくさんありますし、弱小球団が活躍する映画もたくさんあります。
『がんばれベアーズ』
『メジャーリーグ』
『マネー・ボール』
etc.

どれも、根性論を振りかざしたりはしてないんですよね。

世界一の野球大国が、根性論で押して来ないってことは、根性論はさほど効果がないってことなんでしょうか?

ボク個人としては、『マネー・ボール』みたいに、選手の能力や根性に依存せず、データとかA.I.とかを駆使して、勝利を収めていく高校があれば面白いんじゃないかと思います。
まあ、そういう高校があったとしても、日本人の琴線には触れないと思いますが・・・

どっちにしても、目的を達成するためには、目的から逆算して、合理的、効率的に達成できるようにするのが良いと思いますね。
高校野球はプロ養成所ではないけど、強くなること、勝利することと乖離した、過酷な環境を高校生に押し付けるような仕組みは、そろそろやめたほうが良いんじゃないかと思います。


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