お辞儀

日大の田中理事長が、やっと謝罪表明を出しましたね。
遅きに失した感はありますが。

日大理事長、その言葉は真実か 姿なき謝罪に具体案なし

今度は、日本ボクシング連盟の会長が不祥事で、色々ほころびが出てきていますねえ。

山根明会長のおもてなしリストとは?日本ボクシング連盟の告発内容

「おもてなしリスト」って、傍から見るとバカバカしく思えますけど、権力者を前にするとこういうことはザラにあることです。

僕が学部学生の頃に入った研究室がそうでした。
教授は学問的な業績はさほどでもなかったんですが、学長の舎弟だったのと、教授が指導した研究者が世界的な業績を上げていたのとで、学部内で絶大な権力を振るってました。
どんな理不尽なことを言われても、異論を唱えることはできなかったんですね。
助教授(現在では准教授)、助手(現在では助教)以下、研究室のメンバーは教授に絶対服従でした。

会社に入ってから、某一部上場企業のカリスマ社長を招へいする機会があったのですが、その時も凄かったですね。
待ち時間が生じないように車を手配するとか、社長が好きな飲み物を準備しておくとか、スタッフ総出でかなり念入りな準備が行われました。
やはり、接待ではその社長の好みのリストが配られて、それに従ってメニューを組みました。

昔の事ですが、某大企業の創業者が飛行機に乗る際には、航空会社の客室乗務員は特別チームを編成して対応していたそうです。
かなり、ワガママな人で、機嫌を損ねたりすると大変だったそうなんですよね。

日本は、一応民主主義国家ですが、権力者が傍若無人な態度を取っても、従わざるを得ないのです。
アメリカだって、ハーヴェイワインスタインのセクハラ問題が露呈しましたから、日本以外の先進国にも起こっていることです。
人間はヒエラルキーを作りたがる動物だから、どうしようもないですね。

さて、いまの僕の状況はすごくラクなんですけど、権力者に気を遣う必要がないというのが大きいですね。
会社員時代は、上層部の社内政治のために望まない部署に異動させられたことはありましたが、それを除くと、理不尽な目に遭ったことはあまりないですね。
それでも、偉い人に気を遣わなければならなかったり、必要に応じてゴマを摺ったり、どう考えても正しくないことに従わなければならなかったり・・・ということはどうしても出てきます。

株式投資の良いところは、権力者におもねる必要もなければ、政治的なふるまいをする必要もないことです。
ただ、自分の信じた方法を取って、正しければ儲かるし、間違っていれば損をする。
それだけのことです。
理不尽なことは起こり得ますけど、依怙贔屓はなく、全ての人に平等に災難は降りかかります。
誰かに従う必要もありません。

そして、億り人になってアーリーリタイアすると、権力者に気を遣う必要は一切なくなります。
法律を守ってさえいれば、誰からも咎められたり、不当な扱いをされることもありません。

節約してコツコツお金を貯め、投資の勉強をして・・・というのは、必ずしもラクな道ではないのですが、苦労や努力以上の見返りは得られるんですよね。

なんか、こういうニュースを見るたびに、「いまの自分って恵まれているなあ・・・」とつくづく感じてしまいます。


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