小室哲哉氏が引退ですね。

小室哲哉「疲れた」TMから35年「『悔いなし』という言葉一つも出ない」

80年後半~90年代前半にTM NETWORKとして活躍されていた時代は、「おー、カッコいい!」という感じで聴いてました。
メジャーになってからは、ほとんど聴かなくなりました。
何となくソリが合わないというか、肌に合わない感じがありました。

ただ、大ヒットを飛ばす天才ではあるので、その点はリスペクトしてました。
一方で、5億円詐欺事件を起こしたりと、彼の波乱の人生にはなかなか共感できませんでしたねえ。

そして今、妻の介護に疲れ、自身のC型肝炎と突発性難聴に苦しみ、才能の衰えに苦しみながらもがいている中、不倫報道の追い討ちがかかってしまいました。
彼の不倫を擁護するわけではないけど、何らかの心の支えとなる存在が必要になったことは、容易に想像できます。

小室哲哉氏自身の問題だけではないと思うので、「身から出たサビだろう」と責めることはできません。
ただ、彼があれほど成功もせず、有名にもならなければ、いまはもっと平穏な人生が送れていたのではないだろうか・・・
と思います。

実現していなかった別の人生を仮定して、「こっちの方が良かった」なんて言うのは、後だしジャンケンだというのは良く分かっています。
ただ、成功と失敗、幸福と不幸というのは紙一重というか、コインの裏表みたいなもので、容易にひっくりかえってしまうものだなあ・・・と深く実感します。

成功することよりも、おそらく成功を維持し続けることの方が難しい。
さらに、失敗を防ぐことや、失敗した時にダメージを最低限にとどめることも難しい。

小室氏は、しばらくの間、世間と距離をおいて、ゆっくりされると良いんじゃないかと思います。

人生の幕をどう引くかっていうのは難しいですねえ。
小室哲哉だけでなく、松坂大輔なんかを見ていても思うんですけど、大成功したらしたで、どこで降りれば良いのかが難題になってきます。

僕らのような、無名の凡人の方が、人生の幕引きは簡単にできるかと思います。


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