人質になっていた湯川遥菜さんが殺害されてしまったようです・・・
真実だとすると、悲しい結末です(まだ事件は終わったわけではないですが)。
この事件に関して、私は何も語れることはないのですが、「自己責任だ」「助ける必要はない」みたいなコメントがネットで飛び交っているのを見ていると、悲しくなります。
以前、イスラム国との交渉を名乗り出た、常岡浩介氏の講演を聞きに行ったことがあります。
今回の事件とは関係ありませんが、以前、イラクで拘束された3人のうちの一人、郡山総一郎氏は講演を聞いただけでなく、一緒に飲んだこともあります。
フリーの戦場ジャーナリストというのは、かなり危険な仕事でもあるにも関わらず、報酬は微々たるものだそうです。
一方、高給を取っている大手メディアの記者は本当に危険なところまでは入っていかないそうです。
海外のメディアは、大手でもかなり危険なところに入って取材しているそうです。
つまり、日本においては、危険地域の情報はフリージャーナリストが取ってきているといいます。
彼らは、会社に守られているわけはないから、自分で高い保険に入らないといけないし、危険な目にあっても全て自分で対処しなければならない。
それでも彼らが危険地帯に行くのは、駆り立てられるものがあるからなんですね。
それがあるから、僕たちはその世界の情報を知り得ているわけです。
後藤健二さんは、取材ではなく、湯川さんを救出するために現地に赴いたわけですが。
「軽率だ」「無謀だ」という誹りは免れないとはいえ、一方的に非難をするのはどうかな?とも思います。
自己責任論を盾に、「何もせずに、見捨てればいいんだ」みたいな議論を見ると、心苦しく思います。
テロリストに屈するべきではありませんが、救出の最大限の努力はすべきだし、そこに税金を投入することは私は受容したいと思います。
私は日本も日本人も愛していますが、それだけに日本社会が寛容性を失っていく姿は悲しいと思います。
後藤さんが無事解放されることを願っています。


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