労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です

AKB48選抜総選挙の話題がすごく目につきます。
最初は無視していたのですが、今日になってもネット上に情報が出ており、避けて通れなくなっています。

「AKBはすでに終わってる」「こんなくだらん」みたいな批判もすごく出てますが、「感動した」「頑張っている姿は素晴らしい」「彼女たちはお金を生み出しているんだから批判するな」みたいな擁護もあります。
AKB商法の恐ろしいところは、批判も話題や人気の燃料としてしまうところです。

そんなわけで、AKB(あるいはAKB商法)が嫌いな人は黙ってるのが一番だと思います。
僕の場合は、「嫌い」というほどではないです。
でも、いい年をした大人や、知識人と呼ばれる人たちまでも、ブームに乗っかって騒いでいるのには、どうにも違和感を覚えてしまいます。

いずれにしても、おじさん(+準おじさん)世代は「頑張る少女」に弱いのです。
宝塚しかりですが。
これがイケメン総選挙だったりしたら、おじさん世代は反発するでしょう。
熟女総選挙だったとしても、「いい年をして、なに一生懸命やってるんだ!」と思うことでしょう。

未成年のいたいけな少女たちが(名目上は)恋愛さえもかなぐり捨てて頑張っている姿が琴線に触れるのは、ぼくもおじさん世代だからよく分かります。

そんな中、AKB48選抜総選挙のスピーチからビジネスマンが学ぶべき言葉という記事を見かけ、「うーん」と思ってしまいました。

彼女たちが過酷な競争をしているのは分かるし、選抜メンバーのスピーチが心を打つのもわかるけど、ビジネスマンがAKBに学ぶ必要ってあるのかな?とも思います。

でも、考えてみると、われわれおじさん世代も、管理職のポストが限られる中で、厳しい競争環境にさらされています。
AKBと違って、頑張っても誰からも称賛されないですけどね。
昇進すれば家族から多少喜ばれるかもしれませんが。

逆に言うと、少女たちが競い合う姿は、自分たちの姿と重ね合てしまう共感ポイントがあるのかもしれませんね。
一方で、AKB総選挙はフェアだし、頑張った人は称賛されるし、ある種、理想的な競争条件が与えられている(ように見える)というところも見ていて心地よいのかも。

あと、少女たちはどんなに成功しても、僕らの存在を脅かさないからいいんですよね。
若手の成功した起業家がエラそうなこと言ったら、どんなに正論でもおじさん世代は反発を覚えます。
ホリエモンの時がまさにそうでしたが。

選抜メンバーのスピーチは、一途に頑張る少女の心意気が感じられて、僕たちおじさん世代にも清々しい印象を与えます。
スピーチまでも秋元康によって計算されたものだったとしたら、本当に恐ろしいなと思いますがね。

AKBの選抜メンバーに限らず、若い世代にしっかりした人はいますので、そういう人が会社にいるのなら、彼らの邪魔にならないよう、どこかでキッパリと身を引いてあげるのが、われわれおじさん世代の責任かもしれませんね。


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