労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です

別のネタを書こうと思っていたけど、憤りを覚えたことがあるので、そのことを書くことにしました。

この記事を見てください

綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆・広瀬すず、カンヌで美の競演!レッドカーペットを彩る!【第68回カンヌ国際映画祭】

長澤まさみ、綾瀬はるか、夏帆、広瀬すず、カンヌに降り立つ

酷いと思いませんか

えっ、分からない

ハフィントンポストの写真をめくってみてください。
この4人の美女以上の重要人物が映っているはずです。

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そう。
是枝浩和監督です。

でも、この記事はなんでしょう?
是枝監督は完全な脇役・・・どころか、まるで存在していないかのような扱いです。

シネマトゥデイの記事なんて、トリミングされて是枝監督が消されてしまっています。
「シネマトゥデイ」って、名前から映画情報配信を配信するものだとばかり思っていましたが、芸能人ニュースを配信するサービスだったんですね(笑)。

そりゃ、美女4人が並んでいる姿は絵になるし、目の保養になっていいなあ、と思います。

しかし。
この4人がカンヌに行けているのも、『海街diary』という優れた作品があったからです。
そして、それを撮影した是枝浩和の実力によるものです。
一方で、たとえ4人の美女の存在がなかったとしても、是枝氏はカンヌに行っていたでしょう。

日本が世界に誇る偉大な映画監督を、こういう扱いにして良いものでしょうかっっっ

官民一体となって、「日本文化を世界に発信する」と言っている割に、自国の優れた文化の創造者を正当に評価し、讃えることができないこの国って、ちょっとどうなんだろうって思います。

あと、この記事も解せなかったですね。

『三島由紀夫賞』逃すも… ピース又吉『火花』が高評価

お笑い芸人で優れた文学作品を書いたことは、素直に賞賛に値すると思います。
でも、三島賞を受賞したのは、上田岳弘でしょう。
なぜ、又吉のことばかり取り上げるんでしょう?

話題性があるのは分かるけど、小説の世界はあくまでも作品の質で評価され、語られるべきだと思います。

この世の中は芸能人が動かしているわけではありません。
芸能人かそうでないかにかかわらず、価値のあるものをちゃんと評価し、伝えるのがメディアの役割(のひとつ)だと思います。
話題性に乗っかるのもいいのですが、「文化の伝達」という重要な役割も、メディアにはちゃんと担ってもらいたいと思います。


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