労働者の皆さま、今日も一日ご苦労様です
SMAPがスマスマで生謝罪したことが、逆に波紋をよんでいますね。
「まるでブラック企業に勤める社畜のようだ」「事務所のパワハラだ!」みたいなこと言っている人もいます。
池田信夫氏は
日本のサラリーマンはSMAPである
という論考をされています。
会社(事務所)に忠誠を誓い、ゴタゴタに巻き込まれても辞められず、なぜか残留するにあたっては「お騒がせしてすみません」と謝罪せざるを得ない。
たしかに、日本企業の社員と重なると思います。
でも、そういうところがあるからこそ、SMAPは多くの日本人から支持を集めたのではないかとも思います(!?!?)
ネット界の住民からは「ジャニーズ辞めて、ネットでガンガン稼げばいいんじゃないの」みたいなことを言う人もいます。
そういう問題じゃないと思うんですよね。
ジャニーズを辞めて別の事務所に移籍したところで、これまでと同じレベルで活躍できるチャンスは少ないでしょう。
じゃあ、ネットをガンガン活用して、ネット上でアイドルとして活躍すればよいのか?
それは難しいと思います。
ネットだけでは日本国民全体に広く知られ、支持を集めるわけではありません。
ヒカキンとかマックスむらいとかいっても、田舎のじいちゃんばあちゃんや北関東のヤンキーなんかには知られてないと思うし、ましてや彼らのコンテンツには触れてないと思います。
国民的アイドルが、ネットでビジネスするとかなると、どうしてもスケールダウンしたようなイメージを与えると思うんですよね。
たとえ、いくらお金を稼げても、SMAPのメンバーはたぶん満足しないと思いますよ。
それに、彼らにとってはお金よりも人気じゃないでしょうか?
(ジャニーズ時代よりもお金を稼げるかさえ良くわかりませんけどね)
そんなわけで、SMAPの同世代人としては、SMAPのメンバーが「ゴタゴタに巻き込まれてもうやってらんないよ。お金も貯まったんでアーリーリタイアします!」とか言って、引退してくれればいいな~と思っています。
そうすれば、一気にアーリーリタイアがブームになり、僕はSMAPの後続の一般人として先端を行くことになるでしょう(!?!?)
その前に、株価が回復しないとね・・・