興味がないと言いつつ、北京五輪の動向は随時追いかけています。

最近で驚いたのが、ロシアのワリエワ選手のドーピング疑惑と、その後の出場継続です。

重圧のリンクで舞う ドーピング渦中のワリエワ〔五輪・フィギュア〕

未成年者だし、本人には責任はないのでしょうが、ドーピングを行った選手が、出場を認められるというのは、ちょっと理解したがたいです。

高校の頃、1988年のソウルオリンピックの100m走で、金メダル候補のカールルイスを破り、ベンジョンソンが金メダルを取り、その直後にドーピングが発覚して、メダルはく奪になりましたが、その時の処分について、あまりちゃんと理解できていませんでした。

当時は、「(処分は)ちょっと厳しすぎるのでは?」と思ったほどです。

ただ、一旦ドーピングを認めてしまうと、「ドーピングした方が勝ち」となり、歯止めが利かなくなり、「健全なスポーツ」というのは名実ともに崩壊してしまいます。

スポーツの世界、特にその頂点にある五輪は、勝利の栄光が大きいだけに、誘惑も大きく、性悪説に立って、ルールを徹底化しなければならないんだと思うんですよね。

一方で、投資に関しても同じだと思います。

インサイダー取引は厳しく罰せられますが、株式投資を始めたころは、「たとえ儲けてなくても、罰せられるというのは厳しすぎるんじゃないか」と思っていました。

ただ、一旦それが容認されてしまうと、インサイダー取引によって相場が大きく動かされてしまうことになり、マトモな投資家(あるいはインサイダー情報を得ることができない弱小投資家)が利益を上げるのが難しくなります。

スポーツと投資は、全然ジャンルは違いますが、ルールを厳格化しないと、ゲームが成立しなくなってしまうという点では共通だと思います。

プロレスやYouTuberみたく、「ルール違反」が既定路線になっている世界では、ルール違反そのものを楽しむというのも成立しうるんでしょうけどね・・・

オリンピックの話に戻ると、スキージャンプで高梨沙羅を含む5人が失格になった問題では、さすがにルールが厳しすぎると思ったし、種目が違うとはいえ、彼らが失格になって、ワリエワ選手が失格にならないというのはどうも解せないところはあります・・・

公正なルールを作るのは、思いのほか難しいことだと思いますし、ルールを公正に適応し続けることは、もっと困難なことだと、実感する今日この頃です。

 

 

 


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