中国国旗

北京五輪が開幕しましたねぇ。

そもそも、五輪自体にたいして興味があるわけではないし、国際政治的に問題の多い、中国で五輪が開催されるってのも疑問に思っているし、日本はメダルラッシュからほど遠そうだし・・・ってことで、あまりテンションはあがっていません。

ただ、開会式を見ていても、「東京五輪より、北京五輪の方が全税良かった!」という声も多いし、実際にそうだったと思うので、東京五輪って残念なイベントだったなあ・・・と思いますし、東京五輪に限らずですが、日本って残念な国になり下がりつつあるなあ・・・という認識を新たにせざるを得ませんでした。

中国が良い国だとは全然思わないけど、国力という点では、すでに日本は中国に完敗しているし、今後も完敗し続けるんだろうなあ・・・と思わざるを得ません。

開会式に関していうと、東京五輪は、コロナで混乱に陥る中、要職にあった人たちの不祥事とバッシングが相次ぎ、次々に辞任に追い込まれました。

「辞任はしょうがないだろう」という人もいましたが、「叩き過ぎじゃないの?」、「それで辞任まで追い込むか?」みたいな話も多々あり。

空気を読みまくり、偉い人に忖度し・・・ということをやり続けた結果、内容がグダグダになって、パッとしない結果になってしまいました。

北京五輪の総監督を務めた、張 芸謀(チャンイーモウ)は映画監督年だけでなく、イベントプロデューサーとしても超一級の方ですが、そうした人材を押さえつつ、下手に政治色を入れないように配慮しつつ、十分に能力を発揮できる環境を整えた結果だと思うんですよねぇ。

中国みたいな、強権的な国家が、民意を抑圧しながら行ったイベントの方が盛り上がり、成功を収めてしまう・・・というのは、何とも皮肉な現実です。

20年ほど前に竹中平蔵氏の講演を聞いたことがあるのですが(当時はまだ学者だった)、「アメリカは自由主義・資本主義を徹底することで成功を収めているが、中国は国家が統制することで成功を収めている。日本は自由主義を標榜し、制度としても採用しながら、中途半端な規制を加えることで停滞している」みたいなことを仰っていました。

竹中平蔵は好きではないけど、20年前から指摘されていたこと、いまの日本社会にもすごく当てはまっていることは、紛れもない事実だと思います。

コロナ禍でも北京五輪は成功のままに閉幕して、「中国は色々と問題もあるけど、やっぱり凄い国だなぁ」というのを世界に見せつけるんだろうなあ・・・と思ってしまいます。

僕自身、これまで「中国はいずれ、自由主義・民主主主義を導入しないと立ち行かなくなるだろう。そうでないと、経済は低迷して、社会も閉塞感をもたらすだろう」と思っていましたが、認識を改めないといけないのかなぁ・・・と、最近つくづくと思っています。


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