東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長が辞任されますね。

東京五輪組織委の森会長、辞任へ

日本のニュースが海外で報道されることは少ないですが、この件では海外ニュースでも報道されていましたので、世界的に見ても大きな出来事なんですねぇ。

日本が「女性蔑視が蔓延している国」と思われてしまいかねないのは、残念です・・・

ただ、森氏に関するメディア報道は、全発言の一部を切り出して強調されたもので、その部分だけが海外でも報道されてしまった感があります。

発言を全部読めば、まあ女性蔑視とも言い切れないところはありますし、それで辞任に追い込まれてしまったのは、可哀そうなところはあります。

ただ、森氏はこれまでも数々の失言をしてバッシングされてきた人なので、「いい加減、自分の発言がメディアでどう報道されるか、意識しろよ!」というのもまた事実。

で、後任の川淵三郎ですが、森氏が依頼したことや、84歳という高齢であることで、早速ネガティブな反応が目立ちます。

まあ、ちゃんと仕事してくれれば、年齢はどうでも良いですし、むしろ政財界に睨みをきかせられるという点では、ある程度年齢がいっていた方が良いというのはあります。

川渕氏は日本のスポーツ界に大きな功績があるようですが、百田尚樹の『日本国紀』を絶賛したり、『月刊Hanada』の愛読者だったり、思想的にはちょっとアレなところもあるようですねぇ。

愛国心を持って、国家のために奉仕することは、立派な行いだとは思うんですけど、歴史修正主義を無批判的に信奉してしまうのは、「ちょっと大丈夫か?」と心配になってきてしまいます。

加えて、過去の彼のツイートには隣国を批判する投稿もあったりします。
まあ、国内のスポーツ団体を動かしている分には良いと思うんですが、名目的には「平和の祭典」を掲げる五輪に相応しかというと、ちょっと疑問符が付きます。

しかも、不適切発言で辞任された森氏の後任ですからねえ。
その発言や思想性に関しては、厳しくチェックされるんじゃないかと思います。

すでに、一部の「在日非国民」がこの辺は指摘しはじめていますし、「反日メディア」もいずれ取り上げるんじゃないかと思いますし、「反日政党」の野党も指摘してくるんじゃないでしょうか?

何だかんだ言って、組織内では森氏は功績のあった人ではあるので、彼がこのタイミングで辞任することで、内部組織がガタガタになる可能性もあります。

最初は森氏の擁護者はほとんどいなかったですが、辞任が報道されると「叩き過ぎではないか?」という論調も少なからず出始めています。

この流れで五輪が中止になってしまうと、「五輪中止は正しかったのか?」という論調は強くなると思うんですよね。

いまは、「こんな状況で五輪やるななんて、おかしいんじゃないの?」という論調ですけど、すでにかなりのお金を注ぎ込んで、多くの組織と人がただいな時間をかけてきたことを考えると、中止にするリスクも高いと思うんですよね。

中止になって多大な損害を出してしまうと、菅政権もさらにヤバくなる(今もヤバいけど)だろうし、日本国民も「中止すべきでなかった」、「中止したのはただしかった」と意見が分かれるだろうし、国民が分断するんじゃないかなあ・・・と思います。

すでに、保守/リベラルの分断って起き始めていると思うんですが、日本の場合は、欧米みたいに二大政党制ではないですし、自民党自体が「保守」とも言い難いところもあるので、政治的な受け皿が存在しなかったんですよね。

五輪で国民も分断し、自民党も弱体化していけば、分断は加速していくのかなあ・・・と思います。

まあ、野党が政権を取ることは当分ないとは思いますけどね・・・


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