悩み

IOC会長の森喜朗氏が、女性蔑視の失言でヤバい状態になってますねぇ。

本人がヤバいだけでなく、東京五輪自体がヤバくなっています。

ただ、森氏の失言というのは、今に始まったことではなく、内閣総理大臣時代から「神の国」発言等、色々失言があったし、IOC会長時代の浅田真央さんに対する発言もそうでした。

発言内容を全部読めば、全体としてはおかしなことはいってなかったりもするんですが、その中に変な失言が入ってきて、それをマスコミが取り上げ、SNSで炎上する・・・ということが起きちゃうんですよねぇ。

アメリカの「暴言王」のトランプ、「失言王」のバイデンも、米国民の支持は結構得られているのですが、日本の「失言王」は全然ウケませんねぇ。

森さんの発言内容を見ていると、せめてネトウヨくらいから支持を受けてもよさそうなんですが、ネトウヨに受けるアジテーターは他にもたくさんいるし、根本のところで、森さんの発言内容は大衆の心を捉えるものではないんでしょうね。

「なんでこんな奴が、国のトップに就いたり、国家の威信にかかわる事業の要職に就けたりするんだ!?」と思ったりもしますが、会社でもこういう事例って結構あります。

橋下徹さんの下記の発言が一番腑に落ちますね。

橋下徹氏「国民は感謝しないと」功績無視の森会長批判に疑問符も…辞任提案「看板は別の人を」

組織内部では、推進力もあるし、色々な調整をグイグイやってくれて、実績もあれば、受けも良い。
ただ、外から見ると、人格や発言に問題があって、なんでこういう人がトップでいられるのか良くわからない・・・

日本の組織にはそういう人って一杯いると思うんですよね。

僕が務めていた会社、あるいは取引先の会社や組織にもやはりそういう人がいました。

取締役の中にも、部下に対しては酷い言動を取ったりして、評判も最悪なのに、なぜか偉い人の間、あるいは一緒に仕事をしていた人の間では、やたらウケが良い人がいます。

社内政治やゴマすりがうまいだけじゃないか? と思ったりもしつつ、実際はその能力を仕事でも活かして、上層部ではその人がいないと困る存在になったりする。

東京福祉大学なんて、強制わいせつの前科があるのに総長が返り咲いています。

これまで組織の中で働いていた身からすると、組織内の論理だけでみれば、それなりの必然性はあるんだろうなあ・・・と思います。

ただ、こういう人って、問題を起こしても進言できる人がいないし、表裏の溝が埋まらないまま突っ走ってしまったりします。

逃げきれれば良いんですけど、今はネットメディアやSNSですぐ炎上するし、五輪に関しては、これまでのトラブルに加えて、新型コロナで完全に逆風になりましたからねえ。

せめて、2020年に五輪が開催で来ていたら、こういう事態もなかっただろうに・・・と思います。

なんだかんだ言って、いざ開幕したら盛り上がっただろうし、日本人選手がメダルを取りまくったりしたら、五輪にまつわる様々な問題なんて、一時的になかったことにされたんだろうなあ、と思います。

で、五輪が終わった後で「東京五輪は開催する意味があったのか!?」なんて思い出したように批判が再発したんでしょうが、それこそ「後の祭り」です。

しかし、五輪が開催できなかったので、「後の祭り」が「前の祭り」になってしまい、さらに逆風が吹く結果になっている。

2020年に五輪が開けなかったことは、大げさかもしれないけど、人類にいろいろな教訓を残してくれているんじゃないかと思いますよ。

 


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