新型コロナ禍でこれまでの「慣習」や「常識」の見直しが余儀なくされています。

3連休に成人式が行われていたようですが、コロナ禍だけに、色々な懸念や問題もあったようです。

まあ、「密を避けろ」と言われたところで、20歳の若者が集まれば、距離を取り合いながら参加して、式典が終わったら、「はい、さようなら!」という訳にもいかないでしょう。

不思議なのは、成人式の意味合いです。

猪瀬直樹氏が、成人式廃止論を唱えられていますが、僕も共感します。

猪瀬直樹氏が持論 大学進学率50%の今「成人式をやる意味ない」

たしかに、僕の成人式の時も、同級生の半分くらいは進学して県外に出てしまっていました。

成人式のために地元に戻ってくる・・・みたいなのもあったと思うんですが、そもそも、大学生が学業の途中で成人式を行ったところで、感慨は何もありません。

僕自身、成人式の日は地元にいましたが、出席はしませんでした。
閉鎖的な地元が嫌いだったし、別に会いたい友達がいたわけではないし、着ていく服もなかったからです。

普通に自転車を漕いで本屋に買い物に行っていたんですが、成人式を終えた正装をした男女が道を歩いているのを眺めながら、疎外感を味わったものでした。

常見陽平さんも、成人式は行かなかったそうですが、その視点から論考されています。

成人式がなかったあなたへ 行かなかった私から

そもそも、自分自身、どこかのタイミングで「大人になった」という自覚を持ったという記憶がないんですよね。

大学に進学して一人暮らしをするようになっても、経済的に独立していたわけではないので「大人になった」という感覚はありませんでした。

一方で、学生時代にアルバイトや奨学金を貰っていたこともあってか、会社に入って初任給やボーナスを貰っても「これで大人になった」とは思えませんでしたねえ。

僕に限らず、多くの20歳の人たちが、「成人式に参加したから今日から大人だ!」なんて考えてないと思うんですよね。

もはや、この「儀式」は形骸化していると言っても良い。

一方で、税金の使い方について文句を言う人も増えていますので、そろそろ、公式行事としての成人式は廃止してしまっても良いんじゃないかなあ・・・と思います。

衣装やお化粧(特に女性)にもお金がかかりますし、これから社会に出ていく家庭に余計な出費をさせるのも宜しくないと思うんですよねぇ。

やるんだったら、税金は使わず、参会者から会費を取って、独自採算で運営するようにして欲しいものだと思います。


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