老人

大手企業の早期退職ブームが起きてますね。

コカ・コーラが早期退職 年内に900人

オリンパスが早期退職募集 約950人、8年ぶり

1つの企業で1000人近くの退職者を募るのって、結構な数だと思います。

そのままリタイアしてしまうのであれば良いんですが、再就職したり、起業したりする人は大変ですね・・・

中高年の労働市場が飽和して、仕事にあぶれる人も出てくるかなあ、と思います。

僕が会社を辞めた、2016年末も、各社が早期退職を募っていましたが、それでも転職市場はそれなりに需要がありました(僕は転職はしなかったけど)。

前の会社で、僕より前に2人の上司が早期退職しましたが、2人とも転職には成功しました。まあ、一人は海外勤務を経験していて英語がかなりできたし、もう一人も社費でアメリカでMBAを取得していた人なので、外資系企業のマネージャーとしてちゃんとニーズがあったんですよねぇ。

いずれにしても、今後、どんどん厳しくなってきそうですね。

ただ、思うんですが、早期退職を募集した企業は、「リストラだ」、「首切りだ」とか批判されるし、「早期退職した人はこんなに悲惨な人生を送っている」みたいな報道もされて、「早期退職はダメ」みたいな論調になってしまうんですよね。

  • 早期退職して悠々自適の生活をしている人
  • 早期抵触して、退職金の積み増し金をもらって、転職、あるいは企業にも成功して豊かな生活を送っている人

という人も、多数派ではないかもしれないけど、ちゃんといます。

あるいは、「収入は下がったけど、時間に余裕ができたり、好きなことができるようになって、満足している人」というのもいるわけです。

それなのに、なぜか「早期退職⇒良くないこと」という通念が広がってしまっているんですよねぇ。

普段は、
「仕事ができない、あるいは時代に乗り遅れた中高年社員が会社に居座っているせいで、若者があおりを食らっている」
とか、
「非正規雇用が低賃金で不安定な立場に置かれているのは、中高齢の正社員の既得権益のせいだ」
みたいな批判がされるわけですが、「じゃあ、中高齢の社員に辞めてもらおう」と言うことになると、また批判されるんですよね。

「企業の業績を上げて、雇用を守るのが良い経営者」みたいなことになるわけで、実際そうなんですが、それって今の時代に実現するのは「無理ゲー」に近いです。

最近の、GoTo一時停止の報道を見ていても、同じことを感じます。

「感染拡大を招くからGoToはやめてしまえ!」と大合唱していたかと思うと、実際に停止されると「GoTo中止で苦しむホテルや飲食店」みたいな報道がされはじめます。

「感染拡大を抑えながら、経済活動も活性化させる」という、やはり「無理ゲー」をクリアしない限り、政府は批判され続けちゃうんですよねぇ。

早期退職の話に戻りますが、早期退職制度って、応募は強制ではなし、退職金の積み増し金も貰えるわけだから、ちゃんと使えば悪い制度ではないです。
健康保険や厚生年金でデメリットはあるし、会社の肩書は使えなくなるし、デメリットもありますけど、そうしたことをちゃんと理解した上で応募すれば、「こんなはずじゃなかった!」みたいなことにはならないはずです。


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