ビジネス男女

数日前の話になりますが…

キングカズこと、三浦知良さんが53歳6カ月28日でJ1最年長出場記録を更新して称賛されていました。

カズ、J1最年長出場 海外メディアも称賛「ミウラは永遠にミウラだ」「時代を超越している」

これが「偉業」であることは、サッカーに詳しくない僕でも良く分かります。
サッカー選手のピークは28歳とか言われていますが、それを25年も超えて、倍の年齢に近いところまで現役でプレイできるのは並ではないと思います。

一方で思うのは、彼がいまも活動しているのは、W杯落選の屈辱に対する反動があったと思うし、それがなければ、今も現役を続けてるかどうかは分からないなあ……と思うわけです。

カズが称賛されているのは彼の「歴史」に関わるストーリーがあるからで、年齢や過去の出来事を抜きにして、「結果がすべて」で評価をすると、ここまで称賛されることもないだろうなあ……と思います。

一方で、思い浮かぶのが、29歳で引退した中田英寿氏ですね。
W杯に3回出場して、まだまだ現役でやれる!と思われている中での引退でした。

その後は、実業家として活躍しつつ「自由人」として謳歌されていますが、必ずしも引退後の彼の評価は高くないように思えます。

実際、「日本文化を世界に伝える」と銘打って、日本酒セラーを高額で販売したり、数多くの炎上案件を手掛けているサニーサイドアップの取締役をやったりと、キナ臭いところもあるので、無理はないとは思いますが。

それを言ってしまうと、コンマリこと近藤麻理恵さんも「片づけ」とか言いつつ、高額商品のネット販売を始めたりしてるんで、「実業家」なんてそんなもんで、買う買わないは消費者の判断だと思うんですがね……

それはさておき、セミリタイアとか、セカンドライフとかがクローズアップされるなか、本来は中田英寿さん見たい人がロールモデルになっても良いと思うんですが、実際はそうなってないところが、日本社会の悲しいところだと思いますね、

カズの生き方は素晴らしいとは思うし、称賛されるのもわからなくないんですが、ピークを過ぎたらあっさり現役を退いて、次の人生にシフトする――という現代的なモデルを示す有名人がもっと増えてほしいなあとも一方で思うわけです。


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