GoToが10月から東京も対象になりますね。
評判の悪い政策ですし、僕自身も本ブログで批判的なことを書いてきましたが、実際のところは、GoToによって感染拡大が助長されたということはないようですね。
GoTo対象宿、感染者泊31人 割引利用は6人、施設内感染なし
結果論かもしれませんが、データを見る限りでは、宿泊施設で感染は起きていません。
実際、全国的に感染者は減っていますし、だからこそ、GoToに東京が追加されるわけです。
僕自身、認識を改めさせられました。
もちろん、市中感染が起きている可能性はあるんですが、旅行に行かなくても市中感染は起きますからねえ。
沖縄は、人口比で言えば東京よりも感染比率は高いんですが、GoToの対象でした。
緊急事態宣言中はおとなしくしていましたが、その前後で県内外を旅行しました。
ホテルも交通機関も、観光施設も人が少ないし、どこも感染対策は徹底していました。
飲食店の中には、対策が甘いところもあったようですし、飲食する際はマスクを外さなければならないので、感染リスクはあります。
僕自身は、ほとんど外食はせずに、スーパーで弁当やお惣菜を買ったり、観光中はカロリーメイトなんかを齧って腹の足しにしてました。
そういう旅行スタイルを取っていると、感染する機会はほとんどないです。
むしろ、人口密度の高い東京で電車に乗ったり、飲みに行ったり、街を徘徊したりしている方が感染リスクは高いはずなんですよねぇ。
観光業界、長距離交通、飲食店は経営が厳しい状況なので、経済を回すという点でもGoToは重要な政策になると思っています。
もちろん、サービス提供側も、受益者側も感染対策は十全に行う必要があるでしょうが、いつまでもGoToバッシングをしたり、自粛警察をのさばらせておくのもどうかなあ……と最近は思っています。