昼寝

さっき、NHKで『週休4日でお願いします』というドラマをやっていて、つい観てしまいました。

単純にタイトルに惹かれただけなのですが、なかなか良いドラマでした。

特にスリリングなわけでも、奇をてらったところがあるわけでもなく、淡々とした作品なんですけど、ほっこりできるドラマでしたね。

あらすじを引用しておきますと・・・

高橋直人(岡山天音)は弁当チェーン会社の正社員として働いている。上司の森田(皆川猿時)やパートの成美(しゅはまはるみ)たちとの間で板挟みとなり、事務処理は一手に担わねばならず、残業も多い。辞めたいなと何となく思いつつ、父親(遠藤憲一)からはプレッシャーをかけられ、辞める勇気もなく日々を過ごしていた。ある日、パートの面接に同い年の女性・青木華(飯豊まりえ)がやって来る。独身、一人暮らし、夢はなし。ちょっと不思議な雰囲気で「週休4日でお願いします」と微笑む華に、高橋は一目ぼれしてしまう…。

この、青木華(飯豊まりえ)という女性は、こけしマニアで、正社員の立場を捨てて、週休4日の仕事を選ぶという、ちょっと変わった女性なんですけど、人生を達観しているようなところがあって、仕事に追われる主人公に対して、本質に迫るようなセリフを言うんですよね。

飯豊まりえさんは、不思議ちゃんながらも可愛らしい魅力的な女性を演じていてそこが良いですね。

それで、主人公は華に惹かれると同時に、自分の人生も見つめ直す・・・
みたいなことになる。

岡山天音さんは、仕事があまりできない格好良くはない、優柔不断な男を演じているんですが、一生懸命で誠実な感じが出ていて好感が持てます。

バリバリ働かないで、余計な責任も背負わないで、もっと気楽に生きてもいいんじゃない? みたいなメッセージを醸しているのですが、観ていて「時代が変わったなあ」と思いましたよ。

10年前、いや5年前でも、「こいつら将来どうするんだよ」「そんなんじゃこの厳しい世の中を生きていけないだろう」みたいな意見が多数出てきたと思いうのですが、いまなら素直にこの世界は受け入られるんでしょうね。

主人公のお父さんは定年前なのですが、「定年後も働く」みたいなことを言っています。
このお父さんが「仕事をしないのには才能がいるんだ」みたいな言うんですよね。
「働かないこと、何もしないことに耐えられない」というのが趣旨なのですが・・・

僕自身は、3か月無職生活を送りましたけど、全然ヒマではなかったし、仕事しなくてもやりたいことを全部はできなかったんですよねぇ・・・
いまも、1年に2か月間休んで旅行してますけど、もっと旅する時間が欲しいと思います。

仕事をしなくても、お金がなくても、余裕ある人生を送れる能力を、これからの日本人は身に着けるべきだろうなあ・・・とドラマを観ながら思いました。

2019年4月3日(水) 午前0時50分~ (火曜深夜)に再放送があるみたいなので、「見逃したけど、興味がある!」という人はぜひ見て下さい。


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