とまぴー
ぢゃなくって~
トマ・ピケティ の『パリ白熱教室』の3回目の放映。
過去2回のレビュー(というよりは番組をネタにして勝手に自分の思うことを書いているだけ)は下記を参照ください。
第1回 金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏人に~21世紀の資本と白熱教室~
第2回 『パリ白熱教室』と『21世紀の資本』と『金持ち父さん貧乏父さん』
今回は、所得格差を生み出す教育格差についてでした。
教育レベルが仕事の技能に影響し、仕事の技能が所得に影響する。
しかしながら、高い教育を受けるには、お金が必要になる……
という循環で所得格差が増幅されていく、というのが前半のお話。
驚いたのは、ハーバード大学の学生の親の平均所得が45万ドルにも上るということです。
まあ、年間の学費の5万ドルを払うには、お金持ちでないと難しいのが実態でしょうね……
日本の国立大学は一流大学でも学費は安いですが・・・
しかし、都会では小学生から高いお金を払って塾に通わせて、私立の中高一貫校に通わせたりするので、「貧乏人」が高い教育を受けづらくなっているというのは日本でも起こっていることだと思います。
最近、その傾向に拍車がかかっているという説も出ています。
たしかに、昔と比べて一流大学に行っている貧困層の子息というのは少なくなっている感じはします・・・
後半に最低賃金の話がありましたが、面白いのは、アメリカで近年最低賃金が下がり続けているということ。
すなわち、経済が成長し、富裕層が豊かになっても、貧困層は恩恵を受けていない。
「富める者が富めば、貧しい者も富が落ちてくる」というトリクルダウン理論というのがあるんですが、これは間違っているということになるんでしょうか?
最低賃金の議論だけで、そう判断してよいのかは議論の分かれるところかとは思いますが・・・・・・
ちなみに、ブロガーのChikirinも下記のようなことを書いていて、物議を醸してます。
富裕層に富を偏在させよう!
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20141224
最低賃金の比較で、英米仏と比べて日本が一番低かった(アメリカがその次に低い)というのも、ちょっと面白かったです。
日本でトップの報酬が相対的に低いから、「日本は平等な国だ」と喜んでもいられないですね。
安値で使われている人たちがたくさんいるわけですから・・・・・・

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