BSプレミアムでやっていた、ザ・プロファイラー「悪霊?預言者?“怪僧”の真実~ラスプーチン~」
非常に勉強になりました。

19世紀末のロシアってすごく面白いんです。
農奴解放があり、ロマノフ王朝が衰退し、ロシア革命へとなだれ込み・・・
文化も爛熟を極め。

その中でも、異彩を放っているのが、怪僧ラスプーチン。
歴史的にも評判の悪い人物ですが、実はそのイメージは革命政権によってつくられたところが多いんだそうです。
革命政権は、ラスプーチンに都合の悪い情報のみを公開し、親ラスプーチン派の発言は握りつぶしていた。
秘密文書が発見され、真相がだいぶ明らかになっていった。

で、それが従来のイメージをかなり覆すものなんですよね。
ラスプーチンは、
・ロマノフ王家の富を奪うようなことはせず、報酬はほとんど受け取っていなかった
・王家の女性から信奉されていたが、性的な関係はなかった(と思われる)
・戦争には反対していた
・元々、農民出身であったが、最後まで農民の利益を考えていた

この番組を見ていて、イエスの方舟事件を思い出しました。
若い人はご存じないかもしれないのですが、1980年ごろの出来事です。
聖書を研究する宗教団体「イエスの方舟」に入信した女性が家出し、家族から捜索願が出された。
彼女たちは教祖・千石イエスらと共同生活を送っていたが、家族やマスコミは誘拐、監禁であるかのように主張していた。
実際は、千石イエスの魅力によって、女性たちは自分から進んで家出していたんですね。

イエスの方舟事件 – Wikipedia

恋愛感情かどうかはさておき、多くの女性を引き付ける魅力を持った男は世の中に存在していて、そこに宗教が絡むと、激しいバッシングを受けるんですね・・・

アイドル・声優の上坂すみれさんが出てましたが、意外に(というと失礼か)言うことが骨太でしっかりしていて、感心してしまいました。
上智大学のロシア語学科出身で、学業でも優秀だった女性なんですねえ。
こういう人、結構好きです(笑)

解説者の沼野充義先生が翻訳された『真説 ラスプーチン』という本があります。

本書は、番組を補完するような内容になっている感じですね。
これも、読書リストに足しておかないと!!


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