NHKスペシャル「追跡 パナマ文書 衝撃の“日本人700人”」

パナマ文書の実態を暴いたドキュメンタリー。

税金逃れしているとしても、違法行為に当たらないんだったらしょうがないんじゃないかなあ・・・
というのがこれまでの僕の意見でした。

番組を見て、僕の考えが甘かったと痛感。
実態はそんなに簡単なものではないのですよね。
単純にお金持ちが税金逃れのためにタックスヘイブンを利用しているということに留まらない。

AIJ投資顧問による年金詐欺事件で、浅川和彦元社長が、資産逃しのためにペーパーカンパニーを利用している可能性がある。
浅川氏のインタビューシーンがありましたが、ふてぶてしい人だなあ、、、と思いました。
先入観のせいかもしれませんが。

それだけでなく、PCレンタル会社から、顧客のパスポート情報を盗み出して、彼らを代表にしてペーパーカンパニーを設立し、出会系サイトが運営されていたりする。
それには、反社会組織が関わっている可能性があるとか・・・
普通の人が知らない間に、出会い系サイトの会社の代表にされて、ホームページにまで名前が載せられている例もある。
これは知りませんでした。
個人情報を盗まれた側にとっては、本当にやり切れないですね・・・

海外では、麻薬組織や過激派組織の資金隠しの温床になっていたりもする。
やっぱり、犯罪の温床になっているような組織や仕組みは、改める必要があると思いましたね。
「グローバル化は弊害も大きい」というのを、この頃は世界的に再認識しはじめてますね。
グローバル化は押し留めようのない時代の流れですが、タックヘイブン問題は国際組織で規制したりできないのかなあ・・・

しかし、金持ちって、「十分儲けて、十分資産あるから、税金くらい全額くれてやる」とはならないんですねえ。
そういう精神の持ち主だからこそ、金持ちになれるんでしょうけどね(笑)。

番組は面白かったんですが、犯罪者以外の、日本の金持ちの税金逃れについても取材して欲しかったなあ。
差し障りがあって、報道できないんしょうか?(笑)


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