中国国旗

NHKスペシャル『巨龍中国 成長産業にカネを流せ 14億人の資産の行方』

今回は金融をテーマにしていて、元々興味もあったんですが、実際、面白かったです。

中国政府が経済成長のため、1800兆円と言われる個人資産に目を付けている。
規制を緩和し、民間の投資会社を多数設立させることで、新興企業や中小企業に資金を流していく。

日本のバブル期のマネーゲームを想起させる部分もありますが、だいぶ違うところもあります。
ネットを媒介することで短期でお金を集め、融資をする。
あとは、ハイテク系へのベンチャー企業への投資が活性化しているという点でしょうか・・・

人脈が大きくものを言う社会というのも、欧米型の資本主義とは少し違いますね。
(もちろん、欧米も人脈は重要だと思いますが)

美人の和解女性が経営する投資会社の投資利回りが年30%とか、フィクションのような世界紹介されたりしています。

当然、詐欺事件も多発している。

それにしても、中国人は凄いなあと思いますね。
チャイナショックで株価が下落し、大損こいた人たくさんいるのに、いまだ投資への意欲は衰えない。

日本では90年代から間接金融から直接金融へ、みたいなことが叫ばれてきましたけど、いまだに個人資産の大半は預貯金だし、企業は銀行から金を借りてるんですよねえ。

良くも悪くも、中国の方が日本より資本主義的ですね。

日本人の個人資産が、預貯金ではなく、直接投資資金に向かえば、もっと日本の株式市場はもっと健全なものになるんじゃないかなあ・・・と思いました。

ちなみに、中国とビジネスしている友達が言っていたのですが、いまは上海の一等地の方が、東京の都心なんかよりもはるかに地価が高いし、生活費も高い。
上海のエリートは日本人よりも稼いていて、日本よりも豊かな生活をしている、とのこと。
中国人の同僚からも「万楼さんが中国語ができれば、日本より中国で仕事した方が稼げますよ」と言われました。
そんな時代になったんですね・・・

あと、トランプが大統領になり、米国至上主義、保護貿易が浸透したら、米国から離れて、中国に寄っていく国も増えることが予想されています。
そうなると、中国の国際的な力はもっと強まりますね。
それが良いことだとは思わないけど、その可能性も想定しておくべきかと思います。


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