今日の深夜、NHKスペシャル「縮小ニッポンの衝撃」が再放送です。
それにしても、早いですねえ。
この勢いなら、もう一回くらいあるかもしれないですねえ。
この番組関して、すでに二回書きました。
人口減少時代に僕たちはどうする? ~NHKスペシャル「縮小ニッポンの衝撃」を見て~
番組の中で、島根県が大正時代より人口減っているという話題が出ていました。
【島根悲報】過疎化が進みすぎて人口が『大正時代』を下回る / 島根出身者「どうすればいいのか……」
住民が「もう人間の住むところじゃないと思います」とか発言していて、散々な言われようです。
でも、島根県って出雲大社もあるし、世界遺産の石見銀山もあるし、ある意味、日本の中心だったんですよねえ・・・
お隣の鳥取県と合併すればいいなんて声もありますが、会社のようにはいきませんよねえ・・・
でも名前が似ているので、合併して「島取県」とか「鳥根県」とかに改名しても、あまり違和感ないと思いますね。
違いを認識していない人もいるので、意外に人々は気付かないかもしれません(?)。
エイプリルフールネタとして、やってみれば良いかもしれませんね。
それはさておき、島根に限らず、都市って衰退したり、繁栄したりするものなんですよね。
奈良もそうですよね。
日本の首都だったのに、いまは見る影もない。
都道府県別の人口の増減を見ると面白いですね。
【都道府県】人口ランキング(速報人口と国勢調査人口) – 都道府県市区町村
東京に限らず、周辺3県の人口は増加。
大坂はじめ、関西圏は減少。
愛知、福岡の中核都市は増加。
沖縄等、増加エリアもあるが、その他の県はおおむね減少。
関西は衰退の途上にあるかもしれませんね。
歴史のあるスポットもたくさんあり、関東より楽しいのですが、ビジネスや行政はやはり東京中心になります。
大坂も大都市というよりは、「大きな地方」という感じですね。
一方で、愛知が増えているのも何となくわかります。
独自の産業もあるし、最近は名古屋大学がノーベル賞を輩出していたりして、学術研究でも頭角を現しています。
やはり、これからは都市間競争になり、独自性のない都市は廃れるんですねえ・・・
僕たちとしても、あえて大都市に住むのか、コストの安い田舎に住むのか、その辺の選択が重要になりますねえ。